=もう一度お会いしたいのですが?=
先日も小欄に書きました。(女性の方からの問い合わせが結構あるんです!)
「あの時の方ともう一度お会いできませんか?」。・・・一度お断りされてからのことです。
よくあるケースです。少しも恥ずかしがることはありませんよ!。婚活度の高い証拠なのですから・・・。そういう思いを持つ原因は何なのでしょうか?ケースバイケース。と、簡単に言うことが嫌いですから、今日はもう一度取り上げてみました。
お見合いは、会う人ごとに初めての方ばかりです。そのお相手をどのような想いをもってお会いされているのでしょうか。一般的には、お相手のプロフィールの条件を見てからの判断です。
今となっては、昔話になってしまいますが「3高」男子が流行語となった時代がありました。その後、時代の変化とともに社会全体の価値観が変わって、今は「3平」とか「3したい」に変わっています。ちなみに「3しない」とは、「暴力しない」「借金しない」「浮気しない」だそうです。
このようなリアリティーなお考えを持っていただくことは当たり前のことですが、一般的に婚活中の方、若しくはこれから婚活を、とお考えの方は殆どの方は、頭で考えることと実際にお会いした後のことをお聞きした場合、ついつい「3高」めいた方向に考えが向いてしまっているような気がします。
離婚の原因で最右翼の条件はこの3つの条件に該当することは確かです。。結婚後に幸せな人生を送るには愛が必要です。もしこの中の一つでもあれば「100年の恋も冷めてしまいますし、愛の育つ隙間などはありません」。幸せな生活を営むとするなら、このくらいリアリティーな考え方が必要なのが今の時代ですね。
しかし、あまりにも現実的なことばかりをご自分の婚活のテーマとして活動するのではなく「そこには夢が欲しいですね」夢のない婚活なんて無毛でしかないのではないでしょうか。リアルな考えとしては「3しない」で結構です。しかし、もし「3あり」となった場合どちらに原因があるのでしょう。交際中に考えてほしいことは「3高」もよし「3なし」もよし。その中から自分色に染め合うことが本当の愛をはぐくむことになるのではないでしょうか。「3あり」を肯定しているわけではありません。人間誰でも「欠点あり」、「無くて七癖」「少しばかり危険性不良性あり」。でも煎じ詰めれば良き結果に結びつくことは案外多いものです。
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なにかしら事あるごとに「メールより電話」「電話より会って話すこと」「会ったらお茶か食事をすること」と、申し上げています。少々の行き違いはトコトン話し合うことで解決するものです。
性格的に少しのゆがみも無視できないという方もいらっしゃるでしょう。しかし人間ですものパーフエクトな人がいらっしゃったら紹介してほしいくらいです。なにも、いい加減に見てみないふりをしなさいというわけではありません。人を人にご紹介する立場の結婚紹介業をしている以上、不幸せを知って紹介したり支援したりするはずがありません。婚活するご本人以上に幸せな結婚を願っている当会です。アドバイザーは単なるアドバイス役だけではありません。パラリンピックマラソンの伴走者とお考えくださって結構です。
「もう一度お会いしたいのですが」・・・大いに結構です。。積極的なお考えの表れです。
こういうケースこそアドバイザー力の本来の姿の発揮する場なのですから・・・!。
このようなケースでお相手からnoという回答をいただいた経験がないのが不思議です。以心伝心とでも言いましょうかお相手も同じようなお考えをお持ちなのでしょうね。
では又。
(写真はイメージです)

