さて続き!!


最近思うことでもあり、前々から考えてたことでもありますが、

まぁ大きく言うと「ダンスというもの」の考え方についてです。



よくダンスを始めたきっかけっていうのを、友達と話したりするんですが、
●アーティストに憧れて
●TVで見るバックダンサーに憧れて
●踊れる人がかっこいいから

こんな感じです。


やっぱりパフォーマーって観客を引き込んで夢と希望を与える職業ですね!!華やかな世界にたくっさんの人が憧れて、ステージに立ちたいってゆー気持ちになるもんですね。

もちろん私もそんなダンサーになりたいもんです。

いま、当時じぶんが憧れた人たちのもとでダンスをやって、いつかは自分もそのあとを継いで伝え続けたいと思います。


しかし!その道のりといったらなんだこりゃです!

きっと安易に手を出した人たちが姿を消して行ったのでしょう……私の知る中だけでも大勢います。

人をひきつける魅力を手にすることは本当に険しい道のりです。

きっと、人をひきつけてる人って、自分では分かってないんでしょうねぇ。。向上心の塊だからひきつけられるものがあるのかもしれません。



さて、しかし、
子供たちの場合ってどうでしょう?

まずほとんどの場合は親のエゴ
または、子供特有のやりたい病

こんな感じが大半じゃないでしょうか?


でもこのきっかけが、成長していくうえでとっても大事なことだと思います。


私が厳しいのにも一応、理由ってものがあります(笑)


まず、このド素人で小さい子供たちに、バリバリのダンサー育成は正直考えていません。
センスのある天才キッズは今んとこいませんし、もし入ってきたとしたら他んとこを紹介すると思います。


私自身、一流のダンサーじゃないし、まだ成長過程。教えられるものも限られています。

私が叩き込みたいのは根性です。


古臭い言葉で言えば、最近の子供は根性がない甘ったれって思うことが結構あります。


だから、私が出会い、私の元に来た大事な生徒には、手抜きを教えたくないのです。

親もきっと、遊ばせるために時間も費やし、高い月謝を払って通わせたいと思ってはいないはず!

遊びはフリーな時間にたっぷり遊べばいいし、甘える相手は親族がいます。


せっかくの子供の時期だからこそ「一生懸命」を教えていきたいです。
学年が上がって、思春期になって、大人になって、
この成長の中で自分を支えていけるのは、最後は自分自身!

そのときは
「努力ができる自分」
が、最大の武器ではないでしょうか。


怒鳴られることも、泣かされることも経験して、それでも負けなかった自分が一番の支えになっていけると思っています。



と、大雑把な説明ですが、1分1秒、頭フル回転で全員の性格や年齢や表情を身ながら、考えてやってます。難しいけど今んとこは私の思惑通りな部分が多いです(笑)


が、まったくまだまだ!
ほんの1年やそこらでは序の口ですからね~、これから数年後くらいから、それぞれのタイミングで覚醒していきそうですねッッ(笑)今、やっと慣れ始めたころかなぁ?って感じがします。
おかげで振り付けも変化してきたし!みんな大変でしょう…(笑)

でもそこをどう受け止めるか楽しみです!



できることは勝手にやればいいから、ここではできない事を一生懸命にやる。
絶対にできるようになることだけど、頑張らないと絶対にできない。

と、少しハードルをあげたところで頑張ってもらいたいと思います!


という、私の信念の話でした!

「子供のダンスは楽しければなんでもいい、厳しすぎる」と言われたこともあり

「年齢のわりにはできてない」と言われたこともあります。

それもそれぞれの信念で指導方針だと思いますし、そんな選択肢も私の中に知恵として残っています。


が、

私が育てたいのは
できてもできなくても動いてればダンス

でもなく

常にトップを勝ち取りたいダンス

でもなく


いつか役立つ根性育成ダンス(笑)



この成長の一環がダンスでつながってるだけだということです。
ダンスを追及していつの間にか心が強くなってる!ってゆー将来を期待して頑張っていきましょう!!