ワクワク様です☆
ウスイでございます( ͡° ͜ʖ ͡°)


さて、先日健康診断を受けて参りました。

その中でも毎回、血液検査をして様々な項目と数字が出てきたりしますね。
まぁ、コレステロールやら肝臓(GTP)やら…ちょっと気がかりな項目が多くなるお年頃ではありますが。
その中でも、特に注目している項目があります。

それは…ヘモグロビン値(HbA1c)です。
聞いたコトがある方もいらっしゃると思いますが…カンタンに説明すると
『赤血球の中にどれだけ糖質が含まれているか』
という数値です。


赤血球内にはヘモグロビンというものがあって、酸素や栄養素を含んで各臓器へ運ぶという役割があります。
糖質も、大切な栄養素なのですが…まれに、必要以上に糖質を溜め込んでしまうことがあります。
この数値がヘモグロビン値です。

血液内に糖質が増えてしまうのを、いわゆる『糖尿病』と呼びますが…。
ここで重要なのは、例えば甘い物好きの方や、太り過ぎの方が糖尿病になりやすいというイメージがありますが…実は痩せていてもヘモグロビン値が高い方は糖尿病になりやすいのです。

例えば…病気をした方や過度なダイエットをした方。
ヘモグロビンが運ぶ栄養素は、人間が生きていくのに必要なものになります。
カラダが弱まったり、ヘンにカラダの体質を変えてしまうと、ヘモグロビンが『栄養素が足りない』と必要以上に取り込もうとしてしまいます。
これが、糖尿病の原因になる可能性があります。

大抵の場合、赤血球内に糖質が5〜6%含まれているのが正常とされています。
これがヘモグロビン値です。
このヘモグロビン値が6%以上の方が、所謂糖尿病と認定されます。

ヘモグロビンに取り込まれた糖質は、ちょっとやそっとでは落ちることはありません。だから、検査の前に食事に気をつけても、このヘモグロビン値は下がることはありません。ヘモグロビン値は、血糖値をコントロールする環境だと思ってください。

では、その環境を変えるにはどうしたら良いか。
そこで知っていて欲しいのが『GI値』です。

『GI値』は、血糖値をあげやすい、または下げやすい目安となる数値です。このGI値が高いと高血糖になり易い、逆に低いと高血糖になりにくくなります。
要は、低GI値の食品を最初に食べると、その後高血糖になりにくくなるということです。



基本的には、30以下で野菜や菌類(キノコ等)、海藻などがあります。
ここには載ってませんが…実は根菜類(大根を除く)やカボチャなどは、GI値は65以上と高めです。
またオリゴ糖はGI値自体は60前後ですが、体内に入るとすぐ吸収されてしまうので、血糖値そのものに影響は与えません。
おやつの場合、和菓子より洋菓子の方が比較的GI値が低くなっています。

こういった食品に気をつけながら摂取するのも、体質改善には重要になります。