ワクワク様です。
ウスイです。




だいぶ、秋らしくなりましたね。
まぁ…もう少しで11月だということを考えると、時期相応なのか。
もっと寒くても、いいのかな?( ̄◇ ̄;)

さて、先日大きな台風が関東地方を直撃しましたが…。
わが故郷・茨城県水戸市でも甚大な被害が出てしまいました。


ちょうど、水害の被害を受けたのが子どもの頃に住んでいた地域で、今回台風の被害を受けてしまいました。
(写真右手、林の方から約1キロほど行った川沿いに住んでいました)

友人達に連絡を取ってみましたが…やはりいろいろと被害を受けてしまったようです。
実は私が小学生の頃にも、川が氾濫して被害を受けた経験があります。
あの頃は…通常の生活に戻るまで1年ぐらい掛かったと思います。

遠い場所に住んでいる身分としては、まずは僅かばかりですが『ふるさと納税』をしました。
皆さんの無事と復興を、心よりお祈りしています。


さて…話は変わりますが。
こんな時に神頼みしたいところですが。
今月は10月…神無月と呼ばれる月です。

まぁよく『全国から神様がいなくなる月』とはよく聞きますが。
それじゃ神様達は何処へ、何をしに行っているのか分かりますか?

今回はそこのウンチクを、少しお話ししようと思います。

まず、神様達は何処へ行っているかというと…島根県にある出雲大社(いずもたいしゃ、正確な名称は『いずものおおやしろ』、神様達の実家)に集まっています。

神様達は、1年に一度出雲大社に集まって来年のことを占ったり決めたりする、という説話から、その間全国に神様が居なくなる、ということで『神無月』と言われるようになったそうです。

もっとも、この説話は戦国時代の頃に広まった話だそうで。

古来の語源的には
・お酒を作る儀式(カミナ)のある
・刈穂(カリナ
(葉の色が変わる)ミナ(皆、ぜんぶ)
とか…。
いろんな諸説がありますね。

ちなみに…日本の神様のことを『八百万(やおよろず、やおろず)の神』といいますが…。
八百(やお)にしても万(よろず)にしても、どちらも『いっぱい』『いろいろ』という意味で、国語的に言うと『二重強調』という言葉になります。

昔、野菜を売っている店を『八百屋(やおや)』と言ったのは、本来はいろんな物をいっぱい置いている店から由来している…。
実は、今でいうコンビニの元祖なんです。
その中でも野菜が特に豊富だったので、野菜を売る店=八百屋になったと言われています。

11月は『霜月(しもつき)』と呼びます。
言葉の通り『霜が降りる月』…急激に気温が下がりますので、くれぐれもカラダを冷やさない様に気をつけてくださいね。
(o^^o)