映画熱の2021年キューン

お薦めしたいものはたくさんあるけど、

その中でもやっぱりこちら目がハート











映画『ドライブ・マイ・カー』公式サイト計り知れない喪失と仄かな希望を綴った村上春樹・珠玉の短編「ドライブ・マイ・カー」待望の映画化!出演:西島秀俊、三浦透子、霧島れいか/岡田将生 監督・脚本:濱口竜介リンクdmc.bitters.co.jp



公開してすぐと、

先日にまた見返して

やっぱり最高過ぎた飛び出すハート飛び出すハート




村上春樹原作の短編を

濱口竜介監督が

約3時間という壮大な表現力をもって

映画となった。




原作を読んでいないので

映画との違いや

原作の良さは語れないんだけど、

この作品からは

人間力を感じた。












人って

弱くて

怖がりで

でも強がって、

そんな自分だと言い聞かせて

生きてたりする。













愛おしいよね。













好きだから知りたい。

知りたいけど怖い。

怖いから聞けない。

聞かないから変わらない。

変わらないから安心。



安心だけど、

やっぱり、

寂しい。












好きだから打ち明けたい。

打ち明けたいけど怖い。

怖いから言えない。

言わないから変わらない。

変わらないから安心。



安心だけど、

やっぱり、

辛い。













僕は、ちゃんと傷付けばよかったんだ。













物語の終盤。

主人公が涙しながら後悔する場面。


大人なら

誰しもがそんな思いを抱えて

生きている。


それを素直に認めて語る

主人公の強さたるや悲しい















傷付く事象は

人と比較することなんて出来ない。






だから、

どんなことで傷付いてもいい。







ちゃんと傷付いておかないと、

自分のことも

大好きな相手のことも

守ることが出来ないから。



相手を傷付けるのではなく、

"傷付く自分を許す"

ってことなんだろう。











相手を知りたいなら
自分を深く知ること。


傷つくのが怖くて
相手の話に耳を傾けることが出来なかった。
僕は、弱い。












傷付くから強くなれて、

強くなれるから

相手を受け入れられる。




人間って

なんて愛おしい生物なんだろうか。












以上、

全人類に観て欲しい

ドライブマイカーの総評でした指差し




もちろん‼️

星5つ⭐️⭐️⭐️⭐️💫





【追記】

第94回アカデミー賞

作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞

上記4部門ノミネート



すごい目がハート





作品賞に関しては、

日本初の快挙✨

授賞式が楽しみ過ぎるラブ