「猪名川学シンポジウム」
2/1(土) イナホールで開催された猪名川学シンポジウムを拝聴しました。
『探求的な学び・猪名川学とは』猪名川町 中西一成 教育長
猪名川学のねらい
猪名川のまちでの毎日の生活が学びの機会、町全体が学びの場である。
猪名川でふれあう自然や文化を大切に、学びの材料にし探求する中で、地域から国際社会や地球全体につながる課題へと探求を拡大し未来社会を、協働的に変革する力を身につけることが猪名川学のねらいとされています。
『教育で日本一幸せな 猪名川町を創る』 奈良教育大学 中澤静男 ESD・SDGSセンター長
【ウェルビーイング】とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態。
幸福感の要素は、仲間がいること。仲間⋯⋯人と人のつながりをつくっていくことが大切!
学習指導要領の基盤的理念としてのESD
前文・幼稚園総則・小中学校総則・高等学校総則において、【持続可能な社会の創り手・担い手】の文言が記載。
【持続可能な社会づくり】の条件には、自ら参加・協力する多くの市民等が必要。
第4期教育振興基本計画
・基本コンセプト
①【持続可能な社会の作り手】の育成
②日本社会に根差した【ウェルビーイング】の向上
子ども・先生・地域住民のウェルビーイングの向上を、すべてかなえる教育を行うことで日本で一番幸せな町になる。という講演でした。
猪名川町がウェルビーイングの向上する教育を行い、日本一幸せな町を皆さんとともに築きたいです。