「農会の視察研修」③
1/31(金) 14:45〜 北淡路先端ファーム
農会の視察研修の3カ所目は、淡路市の北淡路 先端ファームです。
今回のほ場整備にあたっては、町内で初めて【農地中間管理機構関連農地整備事業】となることから、本機構が実施されている農地の現地視察と、内容を教えていただきました。
[概要]
工期:令和3年度〜8年度
受益戸数:24名、
事業費:544,125千円
負担区分:国62.5%、県27.5%、市10.0%、地元0%
[整備前]
視察地は、山の頂上付近で改良するまでは、急傾斜地で農道が狭く、農業従事者の高齢化や減少に伴い耕作放棄地が増加。
【特徴】
農地中間管理機構を活用して整備するには、先に農地を整備するのでなく、発想の転換で、企業を誘致してから参入企業の要望に沿って【オーダーメイド】で、農地整備を実施するという説明を受けました。
これからの農業は、大規模農地で効率良く経営する企業的運営が求められます。
今回のほ場整備においても、先ずは参入農業法人等の誘致を行う必要があることを理解しました。
・農業環境課の指導で3カ所の視察を終えて、ほ場整備に着手する際に必要なことを学ぶ事ができて、有意義な視察研修でありました。