「高梁市へ行政視察」

1/21(火)   岡山県高梁市へ「公立認定こども園の現状と新園の設置方針と経過」について、生活文教常任委員会で行政視察に行ってきました。
    高梁市では、就学前教育の課題を解決する為に、幼保一体化を進められました。
【課題】
(1)就学前の子供の数は減少しているが、就労している保護者は増加している。
園によって児童数がアンバランスな状況。
①幼稚園の人数は減少し、 適正な集団の中での教育 保育が成り立ちにくい。
②保育園は定員を超える
(2)施設の老朽化

【対応】
平成25年策定の高梁市就学前教育・保育方針で、幼保一体化推進スケジュールを策定。
1 基本方針
    時代を担うこどもたちの人格形成の基礎を培い、心豊かにたくましく「生きる力」を育みます。

2 基本目標
(1) 就学前のどの施設においても、等しく質の高い就学前教育の実施。
   就学前教育保育カリキュラムの策定
(2) 教育・保育サービスの差異解消
(3) 良質な教育保育、環境整備
 ⇒段階的に幼保一体化を進め、サービスの統一や施設の再編による適正規模での教育保育及び施設の整備

新園の設置方針について

1 特徴
・市内最大規模の認定こど
   も園
・子どものためのこども園 ・子どもの避難所となる 
    こども園

2 コンセプト
【夢が広がるこども園】 
〜子どもとともにつながるこども園〜
〇 子どもの夢が広がるこ   
ども園

[私の考え]
本町は、母親のフルタイムでの就労率が令和元年の29%から令和6年には48%と上昇した社会背景から、幼稚園の園児数は減少し、保育園の園児数は上昇してきている。
    本町も高梁市と同様の社会的背景であるので、幼保連携型認定こども園に転換していくべきと考えます。