
「代表質問」の報告
(1項目②)
2月28日 3月議会定例会で、町長施政方針に対しまして、会派「清流会」を代表し、大きく4項目を質問しました。
その概要を5回に分けて、お知らせします。
今回は1項目目の②です。
1項目目:人口減少に歯止めは。
6点目 質問⇒空き家の発生抑制・利活用を進めるために、NPO法人「地方創生パートナーズ」との連携協定は?
答弁⇒これまでもNPO法人「空き家相談センター」等と連携協定を締結していますが、「地方創生パートナーズ」と連携協定することで、同団体の強みである法律家・起業家のほか、国、自治体等との連携・協力により空き家対策等の相談・支援を行ってまいります。
7点目 質問⇒兵庫県の「空家活用特区」が大島校区での真摯な取り組みが成功し、他の校区にも広がることを願っていますが?
答弁⇒大島地区を対象に「空家活用特区」の申出を行っており、市街化調整区域で従来できなかった住宅から飲食店というような用途変更を可能とするだけでなく、空家を除却した後でも再建築が可能となるなど、地域課題の解決につながるものと期待しております。
その他の地域でも効果が期待できるかなどの検証を行い、区域拡大も検討してまいります。
8点目質問⇒旧六瀬中学校の利活用は、全国的に廃校が多く発生し、誘致競争も厳しい状況ですが、地元との協議も踏まえ、誘致はどのような方針で?
答弁⇒現在、事業者選定委員会を設置し協議を進めております。
旧六瀬中学校は、北部地域の中心的な位置にあり重要な地域資源であることから、地域に新たな価値を創り出し、持続的発展に繋がる事業が提案されることを期待し、地域連携及び地域意見の反映などに留意して、地域にとって望ましい活用事業が実現するよう取り組みを進めてまいります。
9点目質問⇒町制70周年にどのような意義が、特にこれから先のまちづくりに特別な位置づけを行う意味合いは?
答弁⇒来年70周年を迎えるに迎えるにあたり、まちづくりに取り組む人や団体に焦点を当て、まちづくりの課題解決に挑戦したい人など、新たなまちの担い手を掘り起こしたいと考えております。
10点目質問⇒NHKが一昨年、統一地方選挙を前に全国首長アンケートで、「あなたは、あなたの自治体の人口減少に歯止めをかけられる自信がありますか?」との設問に、猪名川町長は「ある程度自信がある」と回答されていますが自信の根拠は?
答弁⇒本町が阪神間に位置し、大都市圏への立地特性が優位であり、かつ自然環境を活かしクオリティの高い生活の提案をできると考え回答したものであります。