
「代表質問」の報告
(1項目①)
2月28日 3月議会定例会で、町長施政方針に対しまして、会派「清流会」を代表し、大きく4項目を質問しました。
その概要を5回に分けて、お知らせします。
1項目目:人口減少に歯止めは。
1点目 質問⇒本町の人口は、平成21年〜22年当時の32,500人前後をピークに、本年1月末には、29,033人まで減少しまた。「#猪名川町を知ってもらおう大作戦」は3年目を迎えますが、定住人口の増加へ繋がるよう
成果は期待できるのでしょうか?
答弁⇒ふるさと納税額、移住相談件数、インスタグラムのフォロワー数の増加が見られたことから有効であったと考えております。
2点目 質問⇒日生中央駅に降り立って、駅前商業施設に空き区画が多くあると移住してくる意欲も失せると思われますが「オールドニュータウン商業施設等空き区画活用支援事業」での店舗以外の利用スタイルは?
答弁⇒子育て支援、高齢者支援、生活支援、地域コミュニティの機能増進、医療又は福祉の機能増進等の事業を対象とし、オールドニュータウンの再生又は活性化を図る事業が対象となります。
3点目質問⇒空き家を紹介した際に隣接の田畑も購入等したいとの希望の声を聞ますが、新規事業の「チャレンジ農業者認定制度」で従来のハードルがどれぐらい下がり移住効果は?
答弁⇒町内農家等の下で100時間程度の短時間の研修を受けることで、5アール程度の小規模の農地貸借等が可能となり、空家と農地を一体として購入したいとの要望に応えることができて、移住定住の促進にも寄与するものと考えています。
4点目質問⇒川西インターができて全国高速ネットワークに繋がるメリットも周知され、「(仮称)事業用物件情報登録制度」での事業者と所有者のマッチングは?
答弁⇒町内へ進出したい事業者の相談に応えるため、未利用の商用建物や民有地を所有者の申請により登録して、事業者からの問い合わせのあった際に、登録された中から条件に適合する物件を紹介します。
5点目質問⇒新たな「大野アルプスランドの指定管理者」には、交流人口が増えるフィールドに変わることを期待しますが、指定管理者の選定の方向性は?
答弁⇒民間のノウハウを活かした自主事業の実施など、指定管理者制度導入による効果が最大限に発揮されるように準備を進めています。