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「いなべ市へ行政視察」①



2月9日(金) 議会運営委員会の行政視察として、三重県いなべ市へ「議会改革とまちづくり」について研修してきました。
議会改革では、議会で事業評価を行い決議して、その決議文を市長へ提出し、市長から文書で回答を得るという事業評価システムを構築されており、画期的な二元代表制の具体的な活動であり、本町でも取り入れていくべきシステムだと思いました。

(主な内容)
1 議会改革について
(1)議員タブレットの利活用について
①執行者側に必要性の理解を得る為に「いなべ市議会情報通信技術推進基本方針」を策定。
・議会として何がしたいかを訴え、理解を得て予算化できた。
②導入後の課題
・自宅でも活用できる環境整備
・ペーパーレス会議システムの操作性向上。一部紙と併用している面もある。
・情報共有・情報伝達の円滑化 等が出てきている。

(2) 予算決算の審議方法と常任委員会分科会決算審査後の事業評価に関する決議書などについて
・事業評価の流れ
①5月下旬⇒評価対象を協議し分科会へ。
②6月上旬⇒分科会で評価を行う事業を決定。
③6月中旬〜8月下旬⇒評価対象事業の検証
④9月中旬⇒事業評価書を作成
⑤9月下旬⇒9月定例会最終日に、決算認定議決に合わせ事業評価を決議。
⑥翌年2月上旬⇒執行部から事業評価の対応状況の回答を受ける。

◎事業評価を議会が行い決議することで、一議員の意見ではなく、議会全体としての意見となり、執行者側へ強く要望することができる素晴らしい運用システムであり、本町でも取り込んでいきたいと思いました。