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「嘉麻市へ行政視察」



1月31日(水) 生活文教常任委員会の行政視察として、福岡県嘉麻市へ「デマンド交通における高齢者外出支援」について研修してきました。
(主な内容)
1 デマンド運行2方式
枝線路線のデマンド交通の区域内で2方式(ハイブリット方式)を採用。
① 利用が集中する時間帯は定時定路線で運行(通院・買物の時間帯等)
② 利用が低迷する時間帯は予約に応じたデマンド型運行
2つの方式を採用することで、運行の無駄を省くメリットがあるとのこでした。
2 対象者は、事前登録をすれば市外の方でも利用可能。
市営のデマンド交通であっても公共交通機関としての役割を考えると、市民限定としていない。
3 運行形態は、ドアツードア運行。
自宅付近から目的地付近のポイント。
高齢者にとってバス停まで歩くことが負担になるので、自宅のワゴン車が入れる所まで。
4 運行車両は、10人乗りのワゴン車(定員8人)
5 料金は300円。
6 予約は1時間前まで。
7 総合バスステーションを設置
嘉麻市の中心付近に市バス4路線57便、民間バス2路線68便が乗り入れを行う所に、快適な待合環境を整備。

・デマンド利用者は、令和2年度→3年度 約120%増加

視察研修した中で取り入れば良いと思われた点も多々ありましたので、本町でも活かせるように取り組んで行きたいと思っています。