



「議員研究会に参加しました」
昨日は、神戸で開催された議員研究会に参加しました。
主な内容は次のとおりでした。
第1部 「議員の職務と公務災害について」
・議員活動における公務災害の認定基準について説明がありました。
第2部 「質疑・質問のあり方」
①議会は、より良い話し合いからより良い政策を決める場。
➁話合いで聴す(ゆるす)とは⇒相手を認めて聞き入れる=好意の伝達である。
➂質問とは「問題の共有」⇒個人の問題を組織の課題に昇華させること。
④質問内容は、細かい「事務事業」よりも大きい視点の→「施策」を、更に大きい→「政策」を、そして最終目標としている「ビジョン」に合っているか?というポイントが大事である。
⑤町の総合計画の施策の成果を表す指標にどれ位できているか?という評価。
⑥3月議会では政策の事前検証、9月議会では事後検証となる視点が必要。
⑦エピソードからエビデンスへ。
「意見や理論」→「事例報告」→「調査データの分析」→「ランダムに比較検討」→「メタアナリシス」感情的な感覚でなく、客観的なデータに基づいた質問をすべきである。
例えば若者の自殺原因の1位は?
一般的には「いじめ」と思われがちだが、実際の統計では「学力・進路」が1番の自殺原因である。
他にも一般論と実際のデータが違っていることが多くあるので、よく実態を調べて質問をしなければならない。
昨日の講義内容をしっかり勉強して、12月議会以降の一般質問に活かしていきます。
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