愛に満ち生命力に溢れた
女優 原千晶さん
お話を聞いて♪
 
今日は、

日赤医療センター アロマ研究会

テーマ 「大切にしたい自分の体
〜2度の子宮がんを経験して〜」
講師 原 千晶
女優 リンパ浮腫患者会「よつばの会」主宰
に行ってきました。
 
いや、なんか聞いてるあいだ呼吸が
うまくできなかった💦
 
よくある、こんな不幸もあったけど
今はこんなに幸せです、みたいなものとは
180°違いました。
 
ご自身の2度にわたる癌、大きな手術。
そして、今に至るまでの心の内側を
本当に包み隠さず、曝け出してくれました。
 
普通なら自分の弱さから引き起こして
しまった命に関わる過ちや失敗なんて
思い出したくもないし人にも話したく
ないはず。
 
なのに、私の話が一人の方にでもお役に
立てれば!ただそれだけの真っすぐな
思いで話している姿に私は息を呑みました。
 
原さんは覚悟を決めてる腹をくくっている。
そんな感じにうつりました。
 
お話では、
「癌を受け入れられなかった
現実逃避し続けた結果、
思いもよらない事態に陥ってしまった」
後悔してもしきれない」と。
彼女の当時の気持ちを聞けば聞くほど
胸がはち切れそうになりました。
 
「受け入れられない」だから、
「人のせいにしてしまう」
悪循環のループの始まりですね。
 
私の師匠 山崎さんも講座の時
よく言ってました。
「人や物や病気のせいにするな。
全ては自分のせいだと認めることが大切」
だと。
 
原さんのお話を聞きながら
思い出していました。
中村天風さんの言葉
『たとえ身に病があっても、
心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものが
あっても、心まで悩ますまい』
 
これも山崎さんが大切にしている言葉。
 
大変な事があっただけでそれに感情を
ぶつける必要はない。
それをどう良くしていくかだけを
考えればよい。心を病ますことが問題だと。
 
原さんは、今見事に心を病ますことなく
現実と向き合い、素晴らしい取り組みを
なされています。
心と体の痛みが誰よりもわかるからこそ
同じ立場の方にそっと寄り添えるのだと
思いました。
 
今日は偶然お友達に誘われお話を聞く事
ができました。
「多くの人との繋がりで今がある。
感謝しかない。」と仰る原さんは、
テレビで活躍していた若かりし頃よりも
何倍も美しく生命力に溢れ
愛に満ちた素敵な女性でした。
 
一緒に撮らせて頂いた写真大切にします。
この時感じた思いを写真を見る度に
思い出すでしょう。
 
貴重なお話聞けて良かったです。
有難うございました。