音楽に関する思考と備忘録 | 鍵盤師ゆーじのブログ

鍵盤師ゆーじのブログ

鍵盤師ゆーじの修行記録。
ライブ情報、日々の記録などなど。
各地でライブしたり講師してます。

世の中には過去にピアノやエレクトーンを習っていた人が割といる。

子供の教室が60年以上あるんだからそりゃそう言う人口は増えるよね。

習っていた時は幸せだったか

やめたら幸せになったか

続けても幸せか


音楽の道に進むことだけが正義ではないし
ヤマハで習えば習ったで
【ヤマハっぽい】と揶揄されることもある

音楽に触れるきっかけを得たことで

聞き方が変わって
得した人、損した人もいるだろうし
一発芸や宴会芸を身につけた人もいるだろう

習ってなくても音楽の仕事をしてる人はたくさんいるしね



音楽教室に行く

というコンテンツがどんな意味があるのか

音楽を習うというコンテンツは
人にどう影響するのか。


音楽の仕事

楽器が趣味

歌うのが好き

ーーーー
音楽を聴くのが趣味

ここらへんで同じ音楽趣味の中でラインができる

音楽の
プレイヤー
リスナーか。

世の中には演奏するより聴くのが好きな人の方がきっと多い。

でも、聴くより演奏する人もいる。

音楽嫌いもいるだろう。

もっと言えばジャンルや楽器ごとに好き嫌いは分かれる。

でも音楽に好き嫌いを持てる人は
音楽好きなんだろうと思う。


そもそも音楽に触れたくない人もいるかもしれない。




音楽に興味がない人

音楽が嫌いな人、触れたくない人

音楽に興味あるけどそこまでやろうとしない人

きっかけ待ちの人

すでに音楽を日常で聴いてる人

カラオケが好きな人

演奏したり作ったりが好きな人

それを仕事にしてる人

世の中の人間を音楽で分類するとこんな感じか



カラオケという文化はここ30年くらいで独立した文化になった

音楽を身近にプレイして楽しむツールとして広く親しまれて、カラオケという言葉は海外にもある

歌は不思議と、楽器よりも自由度が高く、
誰でも始めやすい

もちろん自覚的に音痴で楽器の方がいいという人もいれば

音痴でも歌うのが好きな人もいる。




子供の頃無理やり習わされた音楽

に苦しめられた人もいれば
助けられた人もいる

音楽が好きになれた

音楽が嫌いになった

何も起きなかった人もいるだろう

それがその時に作用してる人もいれば
数十年後に作用してる人もいるかもしれない。

昔やってたピアノに助けられた人もいるかも


どんな習い事でも同じかもしれないけれども

音楽は割と広範囲に影響しやすい文化であるとは思う。


大人になって習い始めた音楽

すぐやめた人もいれば
末長い趣味として続いてる人もいて
そこで社会性を手に入れた人もいる
(ここでいう社会性は結婚や仕事。音楽以外の生活のこと)
揉め事を起こして辞める人もいれば
巻き込まれた人もいるかもしれない

大人になってからの音楽は
コミュニティとしての役割を果たすことが多かったりもする。

セッション、バンオフ、カラオケ大会、発表会、ライブ鑑賞、音ゲー、アイドル活動などなど。


世の中にはいろんな形で音楽があふれている。



じゃあそれらをこの先10年、20年、30年
どうビジネスとして展開して行くか

音楽教育があることで
社会がどう豊かになる道があって
社会にどう浸透して行くか

歌が上手いも下手も
楽器が得意も下手も
聴くのが好きも
聴くのが嫌いな奴も

ひっくるめて文化にして行く


そんな考え方。