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“サッカーメデイアとコタツ記事”



アメリカで開催中の

CONCACAF W Gold Cupについて



今日のブログでは

このところ目にした

日本の幾つかのサッカーメデイアによる

悪天候の中 開催された

W Gold Cupの準決勝についての報道について


今までの女子サッカーへの扱いでも

腹に据えかねる事が多くあった事もあり


個人的にメデイアに対して

思った事を綴ります。






🔹






アメリカ時間で

3月6日に行われた準決勝2試合目の

アメリカ女子対カナダ女子戦。


試合の主審が 

大雨によるピッチの状況に加えて

選手のプレーへの安全面なども踏まえ

試合を辞めるよう進言したのに対し

大会運営側が却下した事で 

試合が続行。


あの試合自体


どちらのチームが勝っても

おかしくない状況の中

試合はPKにまでもつれ込む

大接戦になりましたが

あの悪天候の中 

ピッチが尋常ではない状況で

怪我人が出なかった事が

本当に幸いでした。



日本の複数のサッカーメデイア。


あの試合の内容をよく調べず

試合自体を軽視。 


そして

現地の事を何一つ知らないまま

大会の運営と天候の問題を

コタツ・切り取り記事のままで書き倒し


またファンの声とはいうものの

何処かのSNSからの

無責任な切り取りを使うなど


あの記事を書いていた

複数のサッカーメデイアとその記者達の

記事の発信の真の意図は

一体 何処にあったのでしょうか?



主審が 大会の運営に対し

試合を中止するように伝えていた事を

知っていたのでしょうか?



最近のAFCの

なでしこ 対 北朝鮮女子戦での

初戦の会場の問題や

極寒のタジキスタンで開催中の

U20の女子ワールドカップの

アジア予選を兼ねた

AFC U20 Women's Asian Cup2024の問題に絡めて


今回の件を

現地の事も含め

良く考察もせずに

記事になれば何でもいいからと

事の真相を調べもせずに書きたてる見苦しさ。


(前回のブログで

私自身 南カリフォルニア在住の事もあり

当日 雨が降り始めた時点で

風も出ていた事もあり

試合会場の当日の天候について

懸念していた事を綴りましたが

日本のサッカーメデイアの

人を小馬鹿にしたコタツ記事が

私には許せなかった。)



今回の記事も含めた

日本のサッカーメデイアの

普段から女子サッカー自体を

まともに観ていないのが

よく分かる記事の乱発。


特に顕著なのが


女子ワールドカップ直前から

自分達で事の真偽を確かず

適当にどこかから拾ってきた記事を

作り話丸出しの翻訳と共に

面白おかしく書きたてたり


また日本のスポーツ紙特有の

女性選手への

セクハラもどきの記事をのせたり、と


男子の日本代表に飽き足らず

女子ワールドカップ前後から

女子サッカーにも口出しをし始めた


海外のクラブのSNSも含め

汚い言葉で書き込みをしている


明らかに女子サッカーへの理解がない

男性のエセによる

自称サッカーファンの存在と共に

本当に見苦しいものです。


ただSNSで騒ぐだけの

エセファン。。。


FIFA・FIFProが


SNSでの

人種・ジェンダーなど差別から

セクハラも含んだ

彼らの選手達への誹謗中傷を

モニタリングをしている事を

本当に知っているのだろうか。。。




日本のメデイアは

なでしこジャパン 対 北朝鮮女子については

会場問題で

AFCの問題以前に


逆になでしこジャパンへの不安を煽る

ネガティヴキャンペーンを繰り広げ


逆になでしこの選手達の

足を引っ張るような記事ばかりが目立ち

なでしこジャパンをサポートする記事が

多く見られませんでした。


どの分野であろうとも


SNSも含め

メデイアの情報の発信のあり方が

とても問われている現状で


メデイアと共に

コタツ・著作権侵害も含めた記事を発信し

個人のプライバシーの侵害も含め

SNSも含め

メデイアと結託して

悪質な行為を繰り返している記者達に対しても

法による厳罰・摘発も

これからは必須だと思います。


彼らがしている事は

言論の自由・正義の行動ではありません。

そして

個人のプライバシーを侵害することは

全くの正義ではありません。


ましてや

真実では無い事を発信し

見ず知らずの他人の人生を

攻撃・破壊する資格は 

誰にもありません。




そして

そんなメデイアと記者に洗脳され

勘違いの偽善という行為で

他人をSNSで攻撃する人達は

最初から 

誰にとっても 正義の味方ではありません。




もうお分かりになられているとは

思うのですが



日本のサッカー界は

旧体質のメデイアや広告代理店経由ではなく


今まで以上に

各チームから自分達の手で 

チームの情報をファンに向けて

直に発信を。



メデイア自体が

機能不全の中で



本物の情報の発信の仕方も

これからは 強く問われる事に。




日本のサッカー・スポーツメデイアの



特に 

女子サッカー・女性アスリート

そして 海外サッカーに対する

コタツ・盗作

及び

stereotypeの右向け右の記事は

本当に見苦しい。




日本のサッカー界は

メデイアからの

風評被害を呼ぶ様な

競技と選手達への侮辱行為を


金輪際

決して許してはいけないと

思う次第です。








P.S.







日本のサッカーメデイアが

なでしこU20の松窪真心選手について

騒いでいるようですが


彼女は

既に昨年の夏から

NWSLで活躍している選手です。


彼女がマイナビ仙台レディースから

ローン移籍中のNC Courageでは

昨年の8月に加入後 

直ぐにレギュラーとなり


チームの中盤の

アイルランド女子代表の

Denise O'Sullivan選手と三浦成美選手に


現在 昨シーズンの

NWSLのリーグ戦の最終戦で負った

ACL Injuryから

現在 回復に向かっている

チームのエース

ブラジル女子代表のKerolin選手と共に

(SEIリストに載っていますが

リハビリを行っていたブラジルから

既にアメリカに戻り

チームに合流しています)


チームになくてはならない選手であり

昨年12月に行われた

新規チームの為の

NWSLのExpansion Draftの時も


三浦成美選手と共に

Protected Listで

チームに保護された

9人の選手の内の1人。


なでしこのフル代表でも

ベテラン・中堅 全く関係なく

前線で戦える選手です。




日本のサッカーメデイアは

松窪選手の事だけではなく

明らかに女子サッカーについての

勉強不足以前に

ただただ

失礼極まりない存在としか

言えません。




日本のサッカーについては

極少数の

優秀なサッカージャーナリストがいる事は

承知しているものの



今のままでは

彼らの存在が

不穏なサッカーメデイアの存在で

隠れてしまう現実。。。



彼ら

優秀なサッカージャーナリストの為にも


正統派のサッカーメデイアの出現を

ただただ 祈るばかりです。