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アメリカ時間で 2月20日から
12チームを3グループに分けて
アメリカ国内の3箇所で行われていた
CONCACAF W Gold Cupのグループステージ。
そのグループステージの最終日が
アメリカ時間で2月28日に
Texas州Houstonで行われました。
🔹
[CONCACAF W Gold Cup 試合結果]
Group C 最終戦
📅 2月28日 (アメリカ時間)
🏟 Shell Energy Stadium (Houston, TX)
🇨🇦カナダ女子 3-0 🇨🇷 コスタリカ女子
🇵🇾 パラグアイ女子 3-2 🇸🇻 エルサルバドル女子
[Group C 最終結果]
1 🇨🇦 カナダ女子
2 🇵🇾 パラグアイ女子
3 🇨🇷 コスタリカ女子
4 🇸🇻 エルサルバドル女子
🔹
この日
Group Cの3位となった
コスタリカ女子と
Group Bのプエルトリコ女子が
グループステージでの成績が
勝利数から得失点
そして
最後には出されたイエローカードの数まで
全部同じというTie Breakerとなり
このグループステージから
各グループの各1位と2位のチームに加えて
各グループの3位のチームの内 勝率で
2チームが準々決勝に進めるのですが
(その内の1チームは
Group Aで3位だったアルゼンチン女子が
勝率で既に準々決勝進出)
残りの1チームを巡っては
Group Cの最終戦の後
急遽 抽選によって
準々決勝に進む最後のチームを
決めるという事態になりました。
(その抽選を
生配信で見ていたのですが
コスタリカ女子が抽選で
準々決勝に進出という結果を見て
何とも言えない気持ちになったので
アメリカ時間で2月28日の夜の
ブログの更新を 敢えてやめました)
🌐抽選後のグループステージの結果
1 🇨🇦 カナダ女子
2 🇧🇷 ブラジル女子
3 🇲🇽 メキシコ女子
4 🇺🇸 アメリカ女子
5 🇨🇴 コロンビア女子
6 🇵🇾 パラグアイ女子
7 🇦🇷 アルゼンチン女子
8 🇨🇷 コスタリカ女子
(⬆️グループステージの全体の順位)
以上の8チームが
アメリカ時間で3月2日・3日に
California州Los Angelesの
BMO Stadiumで開催される
準々決勝に進出しました。
※9位以下の順位
9 🇵🇷 プエルトリコ女子
10 🇸🇻 エルサルバドル女子
11 🇩🇴 ドミニカ女子
12 🇵🇦 パナマ女子
🔹
それでは
CONCACAF W Gold Cupの
⬇️準々決勝のカードをご紹介します。
🏟準々決勝の会場は 全てBMO Stadium
(Los Angeles, CA)
📅 3月2日(アメリカ時間)
🇨🇦 カナダ女子 対 🇨🇷コスタリカ女子
※Group Cの最終戦と同じカード。
共にTexasからの移動で
グループステージ最終戦から
中2日での試合になります。
🇧🇷 ブラジル女子 対 🇦🇷 アルゼンチン女子
※南米のトップチームと
南米の3位のチームの対決。
📅 3月3日 (アメリカ時間)
🇵🇾 パラグアイ女子 対 🇲🇽 メキシコ女子
※多くのローカルの🇲🇽ファンが
スタジアムに押しかけることでしょう。
🇺🇸アメリカ女子 対 🇨🇴 コロンビア女子
※昨年の10月に既に親善試合で対戦済み。
(アメリカ女子の1勝1分けでしたが
初戦は0-0の引き分け)
この準々決勝のカードが決まる前に
何故かあの親善試合の事を思い出していたので
このカードに決まって
正直 びっくりしました。
このカードは 恐らく
準々決勝の注目カードに。
🔹
準決勝ですが
(🏟 Snapdragon Stadium, San Diego, CA)
もし順当に行けばの話ですが
🇨🇦カナダ女子 対 🇺🇸アメリカ女子と
🇧🇷ブラジル女子と🇲🇽メキシコ女子の対戦が
観られるかも知れません。
(ただし アメリカ女子が
先日の対メキシコ女子戦での敗戦を
まだ重く引きずっていれば
準々決勝の相手の
暴れん坊のコロンビア女子に
足元を救われることに。。。)
📖 参照
準々決勝以降の対戦カードや
試合のハイライト等を含む
この大会の詳細は
©CONCACAF W Gold Cup 公式サイト (英語)を
お読み下さい。
🔹
さて 話題は変わりますが
パリオリンピックの
女子サッカーの
ヨーロッパからの出場国ですが
既に出場を決めている2チーム
(オリンピックホスト国のフランス女子と
女子ワールドカップ優勝のスペイン女子)
に加えて
2月28日の夜に
3チーム目が決まりました。
個人的には
キャプテンのA. Popp選手も含め
ドイツ女子に
パリオリンピックに行って欲しかったので
ドイツ女子が出場権を獲得した事に
安堵しています。
ドイツ女子は
2022年の夏に
イングランドで開催された
WEURO22では準優勝
(決勝戦の対イングランド女子戦で
試合前のウオーミングアップ中に
それまでGolden Bootのタイトルを争っていた
A. Popp選手が負傷して欠場となり
ドイツ女子が
大変 痛々しかったのを覚えています😢
また Popp選手は 昨シーズンのUWCLでは
所属チームのWolfsburg女子で準優勝。)
そして
女子ワールドカップでは
チーム自体が
大会前からの不調を引きずって
グループステージで敗退してしまいましたが
調子が良い時の
特におととしの11月に
アメリカ東海岸で開催された国際親善試合で
アメリカ女子を追い詰めた時の
90分 攻守共に
スピードが一切落ちなかった
あの速く緻密な組織力サッカー。。。
(試合結果は1勝1敗)
残念な結果に終わった
昨年の女子ワールドカップの後には
ドイツサッカー連盟を告発したOGの出現や
更には監督交代等がありましたが
ドイツ女子のサッカーが
本来の調子を取り戻した時に
一体 どう出てくるのか。。。
特にアメリカ女子にとっては
ドイツ女子が完全に復調したら
パリオリンピックでは
相当 困ることに。。。
🔹
(今日のブログは予約配信で
日本時間で3月1日の夕方に
発信となりましたが)
このブログを書いてる時間ですが
今 私がいるアメリカの西海岸は
2月29日の夜です。
前日の
CONCACAF W Gold Cupのグループステージの
終了の仕方が 抽選だった事もあり
流石にグループステージ終了後
脱力感と共に
燃え尽き状態になっていました。
抽選に漏れた
プエルトリコ女子に対してですが
Group Bで
ブラジル女子とコロンビア女子を相手に
本当に大変なグループでの頑張りが
抽選であっけなく幕引きされた事で
やり切れない思いをしたのですが
今はこれから始まる
準々決勝に備えて
少しゆっくりします。
今日もこのブログをお読み頂き
有難うございます。
それでは 次回のブログの更新まで👋
(どうかのんびりと
気長にお待ち下さい🥤☕🍵🍰)
P.S.
オリンピック出場を決めたスペイン女子。
当時16歳で出場した
前回のU17の女子ワールドカップの
Golden Ball(MVP)受賞者の
Vicky Lopez選手が
とうとうスペイン女子のフル代表に選出されました。
(あの大会のなでしこのU17は
準々決勝の 特に試合の終盤で
彼女に翻弄されて
U17のスペイン女子に敗れましたが
あの大会でなでしこU17のエースだった
現なでしこのMF 谷川萌々子選手は
Silver Bootを
そして
チームはフェアープレー賞を受賞)
Lopez選手は
U17の女子ワールドカップの直前に
FC Barcelona女子と正式な契約を交わした事で
既に話題になっていた選手でもあり
ずっと応援してきている選手が
パリオリンピックの出場権がかかった
UEFA Women’s Nations League Final 4で
とうとう
17歳でスペイン女子のフル代表でデビュー。
(準決勝と決勝は 共に途中出場)
特に決勝で
フランス女子相手に優勝を決めた瞬間
彼女がピッチに立っていた事については
本当に 本当に 感無量😊です。