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"海外女子サッカー
CONCACAF W Gold Cup 開幕"


皆さん こんにちは。


前回のブログでは
先日行われた
この大会のCONCACAFからの本戦出場を決める
プレーオフについて書きましたが


アメリカ西海岸時間で2月20日の午後に
CONCACAF W Gold Cupの本戦が
Group A の
アルゼンチン女子 対 メキシコ女子戦で
開幕しました。



このGroup Aの会場
Dignity Health Sports Parkがある
California州Carsonエリアは
(Los Angelesの郊外)
ここ数日 雨による天候不良で
今日の試合のピッチの状態も
ほぼWateryという状態。

📋Los Angeles市では
緊急メールに登録している市民に対し
市長の名で
2月21日・水曜日までの
大雨に対する注意喚起の緊急メールを
2月18日・日曜に発信していました。
(私は緊急メールに登録しているため
メールを受信していました。)

この日は第1試合終了後の約45分後に
第2試合の
アメリカ女子 対 ドミニカ女子の試合が
行われましたが

第2試合が始まる前に
両チームの選手は
びしょ濡れになりながらの
ウオーミングアップとなっていました。






🔹






CONCACAF W Gold Cup Group A 試合結果


🌐第1試合
アルゼンチン女子 0-0 メキシコ女子


🗒️この両チーム
過去に10回対戦していますが
アルゼンチン女子の勝利は 過去1回のみ。


📝
実力がほぼ互角のチーム同士による
初戦での戦いでしたが

試合の序盤は 完全にメキシコ女子が
試合をほぼコントロールしてはいたものの
徐々にアルゼンチン女子も
攻撃のリズムを掴んだことで
試合の終盤は
アルゼンチン女子のペースに。

共にフィジカルが強く
試合の後半は共に譲らず
ファウルの応酬合戦に。


🇲🇽
メキシコ女子は
NWSLのHouston DashのMF
M. Sanchez選手をチームの核に
左右からのカウンターや
また時には
彼女の中盤からのボックス前への
大きなクロスも含めて
ただただ仕掛け続けはしましたが
残念ながら PKも含めて
アタッカー陣が絶好の機会を外し続け
両サイドも確かに良かったものの
Sanchez選手1人が攻守で目立ちました。




🇦🇷
一方のアルゼンチン女子ですが。。。
やはりメキシコ陣内への攻撃が
継続的にうまくいかず
エースアタッカーが奮闘するものの
私には 正直
評価がしづらかったです。








🔹







🌐第2試合
アメリカ女子 5-0 ドミニカ女子
🇺🇸得点
7' (or 8') & 58'  O. Moultrie
30'  L. Williams
86'  J. Nighswonger (PK)
90’+2' A. Morgan (PK)※代表として1年ぶりのゴール




🗒️

アメリカ女子代表ですが
この試合の前日に
Chelsea FCW所属のMia Fishel選手が
練習中にACL Injuryによる負傷により
急遽 ベテランのAlex Morgan選手を召集。

またアメリカ女子は 
この試合のスタメンに
18歳のOlivia Moultrie (Portland Thorns)・
20歳のKorbin Albert (PSG女子)の両選手
そして アタッカー陣は
Lynn Williams・Midge Purce両選手
(共にNJNY Gotham FC)と
Sophia Smith(Portland Thorns)の
3選手を起用。




📋


(今回は別の見方で
自分なりに感じた事を綴ります。)


この試合を通しての
アメリカ女子代表への印象なのですが


アメリカ女子代表は 
前監督や
今までのチームには見られなかった
素早くかつ細かいパスをつなぎながらの
組織的な機動力プレーに
この試合から徹底して
取り組んでいる様に見えました。

今はまだ変革の初期段階で
選手間には微妙なコンビネーションのズレや
細かいプレーへのミスなどが
多々あるものの

"チームとして戦う意識"が
やっとチームに浸透し始めたのか
スタメンの選手達は
それぞれの役割を
集中力を切らさず
良くこなしていたと思われます。

その中で 
この試合でとても光ったのは
昨年の怪我からの復帰後から一貫して見られる
M. Purce選手の味方を活かす
Game Maker的なプレーが
この新チームの目指す
全員サッカー・
組織力・機動力プレーの象徴と言うのか

この試合では 彼女の
特にO. Moultrie選手の2得点を含めた
味方の力を引き出すアシストが
光っていました。







🔹







アメリカ女子の
Emma Hayes監督が意図している事。。。

例えば アメリカ女子を
ドイツ女子やなでしこジャパンのような
組織力+細かく速い機動力を
武器にするチームに
変える事なのかどうかは
今の時点ではまだ分かりませんが

Hayes監督がフルタイムで
アメリカ女子の監督に専念できるまで
現在 臨時監督を務める
アシスタントコーチのT. Kilgore氏とよく連携し
組織力を全面に出したプレーをテーマに

私の中では
今までのアメリカ女子代表を
Hayes・Kilgore両氏が同じ目標のもと
徹底的に変えようとしている事が
この試合から随所に感じられました。


この試合をCBSのスタジオで観ていた
CBS Sports・Soccerの解説陣で
この試合を8-0⁇と
予想をたてていた人物もいましたが

この大会では
試合の得点数よりも
アメリカ女子の変革の過程に
焦点を合わせてみても
良いのではないか?とも
思うのですが。。。


この試合の解説者について、ですが
人それぞれ 受け取り方は違いますが
この試合の解説者は
アメリカ女子代表への思いは分かるのですが
その人物の持つ⁇騒々しさに加えて 
時代錯誤的というのか
試合中の度重なる
Stereotype的なコメントに
時折ウンザリ感を覚えました。


これからメデイアで
試合の解説を務める人達は
時代の流れを読む事も含めた柔軟性がないと
例えLegendと呼ばれる存在であっても
根性論も含めた
旧い思考パターンで話し続けるのならば
いずれは解説者として
起用されなくなるかも知れません。







🔹







Group Aの次戦は 2月23日に
引き続きDignity Health Spirts Parkで

🌐ドミニカ女子 対 メキシコ女子
🌐アルゼンチン女子 対 アメリカ女子

⬆️以上のカードで 行われます。


📋このグループの2位争い⁇として
メキシコ女子が次戦でドミニカ女子相手に
どれだけ得点を上げられるのかに
注目しています。







🔹







CONCACAF W Golf Cupの
Group BとGroup Cの初戦の予定です。



⬇️



🏆Group B 初戦
📅 2月21日(アメリカ現地時間)
🏟 Snapdragon Stadium (San Diego, CA)

🌐コロンビア女子 対 パナマ女子
🌐ブラジル女子 対 プエルトリコ女子




🏆Group C 初戦
📅 2月22日(アメリカ現地時間)
🏟 Shell Energy Stadium (Houston, TX)

🌐コスタリカ女子 対 パラグアイ女子
🌐カナダ女子 対 エルサルバドル女子



この大会の詳細は
©CONCACAFの公式サイト(英語)を御覧下さい。

📖 参照 ©CONCACAF公式サイトより(英語)





📖 先日書いたプレーオフについてのブログ
Crystal Tsubasa








🔹








以上 手短にはなりましたが
今日のブログは
CONCACAF W Gold Cupの初日について
触れました。


今日もこのブログを
お読み頂き
有難うございます。



それでは 次回の更新まで👋