"海外サッカー :
アメリカ女子プロサッカーリーグNWSL
プレーオフ 準々決勝 2"





リーグ戦終了後
直ちに
リーグ戦上位の6チームによる
変則プレーオフが開幕した
アメリカ女子プロサッカーリーグ NWSL。


10月20日に
既に準々決勝の最初の試合
OL Reign vs. Angel City FCが行なわれ
OL Reign が1-0でAngel Cityを下して
11月5日に行われる準決勝に進出。

そして 10月22日には
プレーオフ 準々決勝の2試合目
NC Courage vs. NJNY Gotham FCが
NC Courageのホームスタジアム
North Carolina州Caryの
WakeMed Soccer Parkで行われました。




🔹



NWSL Playoffs 2023
準々決勝 第2試合

NC Courage 0-2 NJNY Gotham FC



📹この試合のハイライト
Youtube 
©Attacking Third :
Soccer Highlights and Commentary Channel

🎞"NC Courage vs. NJ/NY Gotham FC : 
Extended Highlights | NWSL |
CBS Sports Attacking Third"
(英語 - 10分33秒)

Uniforms : NC - Blue and Dark Red / NJNY - White




📝


リーグ戦最終節での

右膝の負傷(ACL Injury)により

シーズン故障者リストへの掲載と共に

エース Kerolin選手を欠いたNC Courage。


NJNYのサブも含めた

この試合のrosterを観たときに


今シーズン

試合の終盤に起用されても

あわやというOWG誘発プレーか

不要なファウルという

昨シーズン同様に

あまり関心出来ないプレーが見られた

Mandy Freeman選手を外した事や


M. Lopez そして A. Krieger選手のCBが

シーズン終盤時によく機能していた事や


両サイドバックも含めた

攻撃陣のラインナップといい


この試合でのNCの勝利は

やはり相当厳しいとの印象を 

試合前に持ちました。



NJNYは

このプレーオフの台風の目になるとは

思ってはいましたが

ここに来て ギアを更に入れ。。。


それ以上の感想については

ここで書く事は 

やめておきます。


ただ

NJNYには 感服しました。






🔹





NC...


来年は パリオリンピックの開催と共に

今回の様な最後の最後に起こった

不測の事態に備え


危機管理の上で

Kerolin選手と同じく

チームを上手く牽引出来るアタッカーの補強が

来季に向けて 望まれる事と思います。




現状では

NWSL Playoffs/Championship終了後に


NWSLでは

来年 リーグに参画する2チームの為の

Expansion Draftが

通常のNWSL Draftと共に 控えているのですが


いくら出入りが激しいNWSLでも


NCにとって

昨シーズンのような

フリーエージェントも含めた

大量の離脱者がでずに


来シーズン 良いチーム構成で

レギュラーシーズンに挑めるよう

心から 願っています。




NC Courage 


今シーズン成し遂げた

Challenge Cupの2連覇は

称賛に値するものだったと

心から 思っています。


来シーズンのNC Courage🦁の

さらなる躍進を


心から祈っています。







🔹




この試合の結果


11月5日に行なわれる

プレーオフ準決勝のカードが

⬇️以下の様に決まりました。





【NWSL Playoffs 2023】



📅 11月5日


(準決勝 1)


▪️San Diego Wave FC vs. OL Reign

🏟 Snapdragon Stadium (San Diego, CA)



(準決勝 2)


▪️Portland Thorns FC vs. NJNY Gotham FC

🏟 Providence Park (Portland, OR)

※注目の一戦




📝


この準決勝の勝者が

11月11日に 

California州San Diegoの

Snapdragon Stadiumで行われる

決勝(NWSL Championship)へと進みます。





🔹




ところで


12月の国際親善試合

カナダ女子 代表 対 オーストラリア女子代表戦で


長年 カナダ女子代表(CANWNT)を牽引し

女子サッカーの国際試合での

最多ゴール(190)の記録保持者である

Christine Sinclair選手が

カナダ代表 及び

国際試合の舞台から引退します。


カナダ女子代表は

この夏のワールドカップ後に

中盤のSophie Schmidt選手が

カナダ女子代表から既に引退しており


カナダ女子代表にとっては

既に出場権を獲得している

パリオリンピックを前にして

大きな転換期を迎えています。


ただ監督など

指導陣は交代せず

チーム自体

引き続き一貫したチーム強化が

行えるというメリットと共に


あとはこれ以上

世界ランキングを落とさないことと


ビジネス面で

怪しい組織に財政破綻をさせた

カナダサッカー連盟に


振り回されない事を

ただただ願うばかりです。


(カナダサッカー連盟については

過去からの女子代表への

賃金未払も含む処遇問題と

度重なる不祥事に

FIFAから裁定を受けても

おかしくないとは思うのですが。)






🔹






12月の国際親善試合ですが




中国女子代表(Iron Roses)が

アメリカ(USWNT)と


そして

オーストラリア女子代表(the Matildas)が

カナダ女子代表と


それぞれ アウェーで2試合を行う事が

先日 発表されました。





🔹





アメリカ女子代表は

NWSLが シーズンオフの中

どうやって

選手達のコンデイションを上げて行くのか


また


中国女子代表にとって 

このアメリカ女子代表との試合が

相手のコンデイションを考えると

果たして強化になるのかは

分かりませんが


この試合を

楽しみにしています。






🔹





以上 

本日のブログでした。



今日もこのブログを御愛読 頂き

本当に 有難うございます。




☀️このブログを読んでくださっている方々に

良いことが 沢山あります様に🍀





それでは

次回のブログ更新まで👋






P.S.





4月から

今シーズン終了まで空席となっていた

NWSLのKC Currentの監督のポジション。


KC Currentの前進となるチームで

以前指揮をとり 

NWSLでの優勝経験もある

アメリカ女子代表の前監督が

KC Currentの監督に

就任することに なりました。


この就任については

女子ワールドカップ後から

既に噂として上がっていた事なので

収まる所に収まったという印象を

持ちました。



彼は

多くのアメリカ女子代表のファン



特に

異様とも取れる

ある特定のファン層からは

悪質な袋叩きにあってはいましたが


ナショナルチームでは

上手く行かなかったからとの理由で


国内リーグでの実績を無視して

彼の現場への復帰を奪う権利は

誰にもありません。



そして 彼女達の主張した意見は

聞くに値しない

ナンセンスなものばかりでした。



今シーズン開幕前には 

優勝候補の呼び声も高かった 

KC Current。



新監督の下

このオフシーズン中に行われるであろう

チームの再編成も含めて


来季に向けての動きに

注目しています。