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女子サッカーと日本代表


今日も こちらのブログに
ようこそ。


今日のブログは
女子サッカーと
男子の日本代表の事に 触れます。






女子サッカー



現地時間で9月14日に

海外からの移籍も含めて

今年の移籍市場が閉幕となる

イングランドのWomen’s Super League(WSL)。


その移籍市場の閉幕が間近に迫った中で

WSLのWest Ham United Womenから

植木理子選手の完全移籍が

発表されました。



植木選手には 

この数年 海外に出て

とても大化けして欲しかったので

彼女の海外移籍は

むしろ 遅かった、とは思うのですが


今回の女子ワールドカップで

そのきっかけをやっと掴めたことが

本当に良かったですね。




イングランドで

明るくプレーをして

良い進化を見せて頂きたいもの。



彼女が背負っていた“負”のエネルギーを

日本を出ることで 

全部 棄て切って

楽になって欲しい。



イングランドには


なでしこジャパンの選手達が


チームメートの

林穂之香・清水梨沙選手とともに


周りを見渡せば

至近距離にいるので


彼女にとっては

そういった意味でも

大きな励みにもなるはずです。


現代の女子サッカーで

一番進化をしている

ヨーロッパの女子サッカー。


ただ

各国のリーグ内の

チームの実力格差が大きく


それ故

むしろ実力格差があまりない

アメリカのNWSLの方が

レベル的には上だとは思うのですが

(その代わり リーグ戦で毎節

奇妙な番狂わせが起こるという

シークレットが もれなくついてきます📝)


来年のパリオリンピック出場にむけて

そしてその先のワールドカップも見据え

本人にとって水に合うところで

サッカーを極めるのは

とても良い事なのではないでしょうか?






🔹






We League...


現状のWe Leagueへの感想ですが


各チームの実力格差が

余りにも激しく



特に下位候補のチーム・選手達からは

試合中に

荒んだVibesを感じ


希望と言うよりも 

痛みを感じました。


ネガテイブな事を

言いたいわけではないのですが


客観的に見て


時差を押して

無理して生配信で観るものなのか

考えてしまいました。


荒んだVibesを出す選手達がプレーするサッカーを

観るのは


とても苦痛です。


恐らく


チーム・試合にもよるものだとは

思うのですが


We Leagueの置かれている現状の厳しさを

ある試合からは

 

生々しく感じました。



また


ある試合の男性の実況アナウンサーの

試合に入った時の虚偽に満ちた実況を聞いて


試合の録画配信を

観るのをやめたものもありました。



3年目に入るWe Leagueですが

一体 

どうしてしまったのでしょうか?


リーグ開設1年目の時は

試合の配信が観れた時は

ワクワクしながら

時差も気にせず観ていたのですが。。。



海外のトップクラスの選手達が


わざわざ日本に来て

超短期ローン以外

ワンシーズンを通して

プレーしたいと思うようなリーグに育つには


選手達への

プレー環境や待遇の改善も含めて


しばらく時間が

かかる事と思います。






🔹





なでしこジャパンの選手には

タイミングもありますが


現状のWe Leagueではなく

出来るだけ 海外に出てプレーをし

大きく成長をして頂きたい。。。


なでしこジャパンが

再び 世界のトップを目指すのならば

代表に選ばれる選手達は 

なるだけ外に出て


世界の最先端のサッカーに

直に触れたほうが良いと思います。



今のWe Leagueには

良いチームがいくつか存在し


また

We Leagueなりの

良さはあるとは思うのですが




リーグの運営自体が

集客・マーケティングも含めて

上手くいっているとは

お世辞にも言えない状況で


その中で プレーも含めて

選手達に多くを求める以前に


現状のWe Leagueは

彼女達が安心してプレー出来る

環境整備を徹底することのほうが

最優先だと思います。


We Leagueを

否定するつもりはありませんが


これからのWe Leagueの成長が

Chairperson/Commissionerが

例え どうメデイアから情報を発信しても


不透明にしか見えず



なでしこジャパンが作りつつあった

女子ワールドカップからの良い流れを

リーグの運営自体が

上手く引き寄せが出来ていないのが明白で


現状のWe Leagueを

どう応援したらいいのか。。。


リーグ自体の基盤がしっかりとしていないために

気の毒でたまりません。



それ故


植木理子選手の海外移籍は


現状の日本の女子サッカーが直面している

We Leagueの先行きへの不透明感などを思えば

彼女の移籍は正しい選択だったと

思う次第です。





🔹





彼女の抜けた穴はどうするのか?と

思われる方々も

ベレーザのファンの方々の中には

居ることでしょうが


元来 育成に定評があるベレーザには

新しい選手達が

アンダー世代も含めて沢山います。


いつの時も 言える事ですが


チームを抜けた選手達より

実力的にその選手達を更に超える選手達が

今までと同様に

これからも ベレーザから

必ず出て来るはずです。


ベレーザは

三菱重工浦和レディースやINAC

MyNavi 仙台と共に

日本の女子サッカーの大きな希望です。


世界の女子サッカー界では 

ベレーザのアンダーからの育成システムは

注目されているはずです。


どうかそれを信じて

ベレーザファン・サポーターの皆さん


どうか

植木理子選手への日本からの声援と共に

ベレーザのサポートを。






🔹





女子サッカー


今日 2つ目のトピックです。



アメリカ現地時間で9月12日に

アメリカサッカー連盟が


今月行われる

南アフリカとの国際親善試合にむけて


この国際親善試合で

アメリカ代表から引退する

Julie Ertz選手(引退試合 9月21日)

Megan Rapinoe選手 (引退試合 9月24日)を含めた

27人のRosterを発表しました。


※Ertz選手は9月21日の

対南アフリカ戦で

競技生活から 正式に引退しますが

Rapinoe選手の正式な引退は

今シーズンのNWSLの日程終了後となります。



参照 :

アメリカサッカー連盟 

公式サイト www.ussoccer.com より(英語)





今回のRosterには

現在 怪我で欠場中の

Sophia Smith・Kristie Mewis両選手を除く

女子ワールドカップ組の21人の選手達に加えて


ワールドカップ直前で

チーム選考から外れた


Ashley Hatch (Washington Spirit)

Tierna Davidson(Chicago Red Stars)

Casey Krueger (Chicago Red Stars)

Sam Coffey (Portland Thorns)の4選手に


今回 アメリカ代表のA代表では初選出の

18歳のJaedyn Shaw (San Diego Wave)と

22歳のMia Fischel(Chelsea)の2選手が選出。


※Mia Fischel選手は 

UCLAから 

昨年のNWSLのOrlando Prideからの

ドラフト指名を蹴って(全体の5巡目)

2022-23シーズンは

メキシコのTigres UANLでプレーをし

そして 先月 

3年契約でWSLのChelseaに移籍した

注目のアタッカーです。

彼女はアンダーの各世代で

アメリカ代表(USYNT)に選出されています。





ただ 今回のこのチーム


今回の親善試合を率いる臨時監督が

前監督のアシスタントコーチだった事もあり

前監督のカラーが濃く


コンデイションの波が大きく

チームにとっては

守備面でのハイリスクになりかねない

Casey Krueger選手の復帰には


個人的には疑問に思う所があります。






また 今回の南アフリカ戦は

Julie Ertz ・Megan Rapinoe両選手の

アメリカ代表からの引退試合に当たるため

臨時監督の置かれた状況も踏まえて

ワールドカップ主体のメンバーを選考したのは

仕方がないとしても


来月には

コロンビアとの対戦もある為


新監督の決定の有無も含めて

その時のアメリカ代表のメンバーが

一体どうなっていくのか。。。


本当でしたら

既に1年を切った パリオリンピックを見据え

アメリカ代表の監督が

そろそろ決まっても

おかしくは ないのですが


2選手の引退試合を兼ねる

今回の親善試合よりも


実際

来月の親善試合の方を

実は 注目しているところです。










日本代表




さて 今日のブログの最後になりますが

今月の国際親善試合を終えた

男子の日本代表について

少しだけ 記しておきます。



試合前から 感じていた事でしたが

テストとは言え

スタメン構成が中途半端で 

凄く中だるみがした試合でした。


なぜ 

トルコに2点を取られてしまったのか。。。



この試合で

得点をあげた若手の選手は

自分は凄いなどと 決して

勘違いをしてはいけないと思います。


結果として 4-2で勝っても


来年のAsian Cup Qatarを思うと

あの試合展開で

はたして良かったのか、と

疑問に思う次第です。


次回の試合に向けて

選手の入れ替えが行われるのは

仕方がないとは思いますが


所属チームの主戦場であるリーグ


これからの日本代表の選手は

世界でトップのリーグや

チームでレギュラーでプレーしないと

世界一は狙えないと思います。



海外のどこかのチームに行けば

日本代表に選ばれるというマインドセットは

もう通用しません。





🔹





今回の親善試合については

後日 

このブログで感想を書きたいと

考えてはいますが



日本のスポーツ紙達の

トルコ戦の報道の仕方について


日本のサッカーと選手達にとって

こういう報道は


この先の日本のサッカーを見据えて

果たしてよいものなのか、という

井の中の蛙的

偽善の自己満足的な記事が多く

実に考えさせられました。


野球がベースの

日本のスポーツ紙の報道の仕方は


エンタメ界へも含めて


長きに渡る

人権侵害・差別・セクハラ・忖度など


彼ら自体が

社会的に制裁を受けてもおかしくない程


時代錯誤の多くの問題が

山積みされており


これから 先を見た時


彼らの存在については

廃刊の可能性も含めて


彼等に対する読者離れが 

急速に進んでも

仕方がないと思う次第です。






🔹





本日も こちらのブログを

御愛読 頂き

有難うございます。


今日のブログは

We Leagueや日本代表

日本のスポーツメデイアについて


リアルに思っている事を

サッカーファンとして

書きました。




日本代表の次のステップは

世界の上を取るのならば


まずは

トルコのようなチームに

絶対に失点は与えないことと


Team AとBと使い分けずとも

選手層を厚くし

絶対的な実力をつけること。


今の日本代表は

日本の人達や

スポーツ紙が勘違いしている様ですが


残念ながら 

選手間には

まだまだ実力格差が大きく



また

指導陣についても

大きな成長が必須であり



今はまだ テスト中とは言え

選手の起用法が

未だに不可解なのは

森保監督の課題の1つだと思います。


それでも 

前を向いてひたすら 

進んでいく。。。


それはそれで良いとは思うのですが


次の代表戦では

一体 誰を呼び

どう戦って行くのか?。。。



とても 楽しみにしています。




それでは

次のブログの更新まで👋






P.S.




NWSLが先程 

杉田妃和選手のインタビューをまとめた

Short videoをリリースしました。


宜しければ 御覧下さい。


Youtube

©NWSL 公式チャンネルより

“Hina Sugita Globally | Game Changers 

presented by Ally ”

(杉田選手-日本語・チームメート- 英語 

動画時間 6分25秒)

※Ally(アーライ)は

NWSLのメインスポンサーの1つです。







P.P.S.



冒頭にも書きましたが

イングランドのWSLの移籍市場が

間もなく終結する中


アメリカ時間で9月13日に


7月初旬から9月3日まで

WSLのLiverpool Womenから

NWSLのNJNY Gotham FCに

2ヶ月間の

短期間の移籍をしていた

K. Stengel選手が


2025年までの契約で

NJNYに完全移籍をする事になりました。


ワールドカップ期間中

彼女がGothamを救っていたのは

明らかであり


9月3日の短期移籍の最終日の

対NC Courage戦での後半の

残り20分の攻撃を観ながら


内心では Stengel選手の

Permanent Transferがないものか

考えがよぎったほどでした。


それ故に

この完全移籍のニュースが入った時

率直に 嬉しくて堪りませんでした。





🧐




WSLの移籍市場閉幕まで

これを書いてる時点で 

残り1日弱。


移籍市場閉幕まで

どんな駆け込み移籍が出てくるのか

楽しみにしています。



以前 このブログと

昨年⬇️メインブログ で書きましたが



昨年の夏の移籍市場閉幕日には

長谷川唯・林穂之香 両選手の移籍が決まるなど

両選手にとって

良い移籍が決定した事もあり


WSLの移籍市場も

最後の最後まで

目を離せないものですね 📝











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