こんにちは。
今日も
こちらのブログへ
ようこそ。
こちらは現在
アメリカ時間で9月9日。
今日の私は
数時間前まで
男子の日本代表対ドイツと
アメリカの女子サッカー NWSLの
Challenge Cupの決勝を
ほぼ同時進行で
チェックしていました。
実は NWSLのChallenge Cupが
雷雨による天候不良の為
前半の11分を過ぎたところで
約2時間30分近くの中断となり
試合が再開されたのが
決勝戦が行われた
North Carolina州のCaryの現地時間で
午後3時9分
(発表では3時8分でしたが)
私がいる西海岸では
午後12時9分となり
日本代表の試合が
私のいる西海岸では
午前11時45分Kickoff。
Challenge Cupの
生配信の再開が始まるまで
日本代表の試合のチェックと同時に
ヨーロッパの放送局が制作した
E. フランクフルトの
Documentary番組に
奇遇にも
今日の対ドイツ戦でスタメンを飾った
鎌田大地選手のインタビュー
(彼は日本語で答えていました)が含まれており
その番組を 観ていました。
その後
Challenge Cupの生放送・配信へと
番組が 切り替わったのですが
貴重な番組を偶然とは言え
観る事が出来て とても良かったです。
🔹
前置きはさて置き
ここからは
NWSLのChallenge Cupの結果と寸評です。
🏆Challenge Cup Final
▪️🦁NC Courage 2-0 Racing Louisville🐎
この試合のハイライト
📹 Youtube
©Attacking Third :
Soccer Highlights and Commentary Channelより
🎞 “NC Courage vs. Racing Louisville :
Extended Highlights | NWSL |
CBS Sports Attacking Third”
(英語 - 7分33秒)
Uniforms : NC - Dark Red + Navy Blue / LOU - White
得点 (共にNC)
🔸28’ Kerolin
➡️Assist by Narumi Miura (三浦成美)
※三浦成美選手の
中盤からのロングパスを受けたKerolin選手が
右サイドから見事に決めたゴール。
🔸54’ Manaka Matsukubo (松窪真心)
※この試合前に
NWSLでの初ゴールが出そうな予感がした
松窪選手が 技アリのゴールを決め
この試合の勝利を確定するとともに
このゴールで
Challenge CupのMVPに選ばれました。
📝
この試合 リーグ戦からカップ戦と
今季 コンスタントにチーム力を上げてきた
チーム同士の対決。
両チームのよさは
カップ戦であっても
若手選手の育成の機会と共に
余りにも
奇っ怪・極端な選手起用/Turnoverをせず
堅実に
ルーキーも含めた若手選手と
中堅選手を適材適所で起用
そして 何よりも
他のチームと違ったのは
その都度
ベストメンバーを出しながらも
誰が抜けても
遜色がないほどに
チーム力の底上げに成功した事。
🔹
このChallenge Cupで
ベスト4に進出が出来なかったチームでも
カップ戦を通して
特にワールドカップ期間中
怪我人の復帰と共に
チーム力が遂に整ったチームや
カップ戦でのミスを改善して
リーグ戦の終盤に
それをプラスに活かそうとしているチームなど
リーグ戦の終盤を鑑みても
カップ戦で
観ていて希望が持てたチーム達と共に
その一方で
カップ戦で 突然 失速したチームや
未だにUps and Downsが激しいチーム
このカップ戦で
折角のShowcaseの機会に
恵まれたにも関わらず
プレータイムを得た
サブの選手達の動きが
一向に改善を見せなかったチームも。
カップ戦の存在・意義を
一体 どの様に とらえるのか。。。
カップ戦での戦い方。。。
監督のカップ戦への姿勢や
選手達のそれぞれの動きで
今はリーグ戦では上位にいても
リーグ戦と
仮にプレーオフに進出したとしても
Champinshipのタイトルは
無理だというチームが
複数 ハッキリと見えました。
🔹
カップ戦は
監督がチームの主観・戦略を誤ると
チームによっては
リーグ戦の行方も含めて
チームへの破壊行為になってしまうので
当たり前だと
言われるかも知れませんが
リーグ戦を制したかったら
例え カップ戦であろうとも
普段から
しっかりと戦う事
それはMustだと
改めて思った次第です。
🔹
今週のNWSLですが
現在リーグ戦10位の
Houston Dashが
リーグ戦の残り4試合を残して
今年から指揮を取り始めた
(OL Reignの元第一アシストコーチだった)
監督を解任。
それに加えて
アタッカーのEbony Salmon選手の
母国 England の
Aston Villa Womenへの移籍(復帰)が
発表されました。
Houstonは
戦力が整っているにも関わらず
監督のシーズン終了間際での解任とは
詳しい詳細は成績不振以外
本当のところは 分かりませんが
監督が常に変わるチーム環境は
いつ改善されるのでしょうか?
(今季のAston Villa Womenにとって
昨年のRachel Daly選手
そして
今回のSalmon選手の獲得は
戦力的に
とても大きい事だと思います。
奇しくもDaly選手も
Salmon選手同様
昨年のWEURO22終了時まで
Houston Dashに所属していました。
オフに大型補強を行なっていた
Arsenal Womenが
今シーズンの
UEFA Women’s Champions League(UWCL)の
1次予選での敗退が早々と決まり
ファンを驚かせましたが
そういった意味でも
今シーズンのWSLのCommunity Shieldの行方が
面白くなりそうです。)
🔹
NWSLのChallenge Cup 決勝と
ほぼ同時進行でチェックしていた
男子サッカー 国際親善試合
ドイツ 対 日本ですが
この試合の感想は
また後で 対トルコ戦も絡めて
書かせて頂こうと考えていますが
ドイツについての手短な感想ですが
この試合での
選手達の
パフォーマンスレベルの低さと共に
監督とドイツサッカー連盟の関係者の
ベンチや観客席での態度が
横柄・傲慢に見えました。
あれでは
どこのチームと戦っても
現状では 厳しい事でしょう。
ワールドカップで
ドイツの公衆の面前で
日本代表を叩くことで
ワールドカップの日本の勝利を
全部 否定する事と共に
極端な事を言えば
ワールドカップの日本の勝利は
まぐれだったと
大々的に
日本に恥をかかせるつもりだったのでしょう。
今回の親善試合の裏にある
その醜い意図自体が
既に敗者のメンタリティー
そのものだと思います。
選手達にしても
アメリカサッカー連盟と
アメリカの女子代表にも
同じ事が言えますが
井の中の蛙でいるのではなく
世界のサッカーの潮流をきちんと読まないと
世界一に戻るのは だいぶ 厳しい。
優勝候補だったドイツの女子代表が
ワールドカップで敗れ去ったのは
ドイツサッカー連盟からの
不穏な扱いがあったとされる
一部の報道がありましたが
私は
対日本戦での
あの横柄なサッカー連盟関係者の姿を観て
あの報道は真実だったと
改めて 思いました。
📰日本代表 対 ドイツ代表の記事
©BBC公式サイトより(英語)
本来ならば
ワールドカップ直後に
彼を解任することが
来年自国で開催のEURO24の事を考えても
適切な処遇だったと考える方も
多いのではないかとは思うのですが
🔹
本日も
このブログを読んで頂き
有難うございます。
今日のブログは
数時間前に行われた
NWSLのChallenge Cupの
試合結果と
それに関連した
手短な感想となりましたが
今シーズン
苦戦が予想されていたNC Courageが
Challenge Cupで
見事に2連覇を果たし
この優勝に
三浦成美選手と松窪真心選手が
大きく関わったことと
それ以上に
WSLのLiverpool女子に移籍した
長野風花選手に代わって
今シーズンこのチームに入った
三浦成美選手の
NC Courageへの貢献は
言葉以上に重みのあるものだと
常日頃から思っています。
日本サッカー協会の女子強化委員会には
今回の対アルゼンチン戦で
なでしこジャパンに復帰する
三浦選手に加えて
松窪真心選手の事も
これから戦いが始まる
パリオリンピックと
その先をも大きく見越して
他のアメリカ組の
遠藤純・杉田妃和選手達と共に
常にFollowしてもらうよう
願っています。
19歳の松窪選手は
先月 マイナビ仙台から
NCに短期ローンで加入後
若手のホープが揃っているNCで
即 レギュラーの座を掴み
そして 今日のカップ戦決勝で
技アリの
アメリカでの初ゴールとともに
このカップ戦のMVPに選ばれました。
同じ19歳で
海外でプレーする浜野まいか選手と共に
10代で日本を飛び出したその力強さに
大きな喜びを感じています。
彼女達の活躍で
沢山のサッカー少女達が
現実に 更に大きな目標を
描けるようになりますよう
心から祈っています。
最後に
また繰り返しますが
今日も このブログを
読んで頂き
有難うございます。
それでは
次のブログ更新まで👋
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