海外サッカー : アメリカ女子サッカー NWSL17節

     Photo by Michaela from pixabay.com



本日も こちらのブログに

お越し頂き

有難うございます。


女子ワールドカップが終了して

1週間が過ぎ


女子ワールドカップ・ロスというより

それに前後して

男子サッカーの主要リーグの開幕や

NWSLのリーグ戦の再開と

サッカーをよりよく観られる回数が増え


有難いことに 私個人としては 

ロスにならないで 済んでいる次第です。




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今日のブログですが 現在休止中の

メインブログ で いつも行なっているのですが




週明け恒例の


アメリカ女子サッカーリーグ 

NWSLのリーグ戦の

試合結果を扱います。





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⬇️以下が アメリカ時間で

  8月25日から27日まで行われていた

  NWSL Week 17の試合結果です。




📅 8月25日


▪️Orlando Pride 1-2 San Diego Wave FC



📅 8月26日


▪️Houston Dash 1-1 KC Current



📅8月27日


▪️NC Courage 1-1 Chicago Red Stars


📝

☀️マイナビ仙台から期限付き移籍の

松窪真心選手が上々のスタメンデビュー。


また

ワールドカップから

チーム復帰後のこの試合で

ブラジル代表のKerolin選手が

NCの先制点をアシスト。



📹この試合のハイライト

Youtube 

©Attacking Third :

Soccer Highlights and Commentary Channelより


🎞“NC Courage vs. Chicago Red Stars :

Extended Highlights | NWSL |

CBS Sports”

(英語 -  8分5秒)


Uniforms : NC - Dark Red + Navy Blue

                   Chicago - White






▪️Portland Thorns FC 1-1 Washington Spirit


▪️NJNY Gotham FC 0-0 Racing Louisville FC




▪️Angel City FC 2-1 OL Reign


📝

遠藤純選手が 試合の後半に出場。

6月に前監督を解雇するなど

シーズン途中までの苦闘が嘘のように

ここに来て本来の調子が戻ったACFCが 

NWSL2年目にして 

OL Reignにリーグ戦での初勝利をあげました。


それから 

この試合で印象的だったのは

ここに来て戦力が上手く整った

ACFCの戦いぶりと共に


この試合の解説者が

女子ワールドカップで

なでしこがスウェーデンに敗れたのは

遠藤純選手をスタメンで起用しなかったからだ、と

きっぱり言い切った事でした。


この試合の解説者は

元アメリカ代表であり


(川澄奈穂美選手がNWSLでプレーしていた時も

試合の解説中に 川澄選手に向けて

最大の賛辞を送ったり

川澄選手と同時期に

アメリカ代表として戦っていた選手でした。)


今回の女子ワールドカップでも

現地から

試合の解説を行っていました。



欧米での 遠藤純選手の評価は実に高く


池田太監督は

ヨーロッパ組だけではなく

これからは

アメリカ組の視察はMustです。


(また

遠藤純選手と

Portland Thornsの杉田妃和選手に加えて


NC Courageの三浦成美選手を

見逃さないで欲しいものです。)





📹この試合のハイライト

Youtube 

©Attacking Third :

Soccer Highlights and Commentary Channelより


🎞"Angel City vs. OL Reign :

Extended Highlights | NWSL |

CBS Sports Attacking Third "

(英語 -  7分45秒)








🔹






📝 17節の寸評


今節は 女子ワールドカップから 

前節より更に多くの選手達が 

所属チームに復帰。


今節は 比較的 接戦による試合が

ほとんどでした。


今節の結果

順位の変動は若干ありましたが


前節同様

Portland Thorns FCとNC Courageの

1位と2位の順位は変わりませんでした。



その一方で、ですが


とある試合で数回にわたる

副審の不穏な判定。。。


また別の試合では

その試合の主審の奇妙な行為が観られ


とても良い試合達での

試合に水を差す様な

彼らの不穏なジャッジを

とても残念に思った次第です。




(女子ワールドカップの決勝戦の

アメリカ人の主審ですが


NWSLの試合中

そのジャッジの内容に

何度か首をかしげた事がある


私の中でブラックリストに入っている

審判の1人でした。)






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其れから 

今節の注目として


前節 Orlandoに0-5で大敗したChicagoが

レッドカードにより

前半に1人失ったリーグ戦2位のNC相手に 

1-1の引き分け。


現在 リーグ戦最下位のChicagoは

今シーズン 大敗か接戦という

両極端な試合を繰り返しており


他チームにとっては

Chicago相手に上手く戦っていかないと


特に優勝を狙う位置にいるチームは

リーグ戦の最後で当たる場合


変な所で 

Chicagoに足元を救われる可能性もあり

要注意だと思います。



Chicagoは 昨年まで連続して

プレーオフに出場しているチーム。


今シーズン 


エースアタッカーの

国際親善試合での怪我による長期欠場と

調子の波が大きいDefenseと言う

問題を抱えていますが


永里優季選手という

巧者がいるこのチームを


どのチームも

決して侮ってはいけないと思います。





🔹




10月中旬まで行われる

NWSLのリーグ戦の行方ですが


トップのPortlandから

最下位のChicagoまで

現在 12ポイント差。


まだ全てのチームに 

数字的には

プレーオフ (6枠)進出の

チャンスがあります。



NWSLは

ヨーロッパも含めた他国のリーグのような

上位と下位のチーム達に

極端に実力格差があるリーグではない点を

鑑みると


やはり女子サッカーでは

現状 世界のトップリーグだと言えると

思います。



今シーズンも 

最終節の最後の試合まで

優勝争いとプレーオフ争いが行われる事を

少々想定して


チームによっては

ワールドカップ後の 

大物選手のNWSLへの移籍・加入も含めて


どのチームも

いよいよリーグ戦優勝(Shield)に向け

戦闘態勢に入って来たとも言えます。



特に San Diegoは

今迄の連敗から吹っ切れたように

リーグ戦の再開後 2連勝。


そして


今節 移籍後 初出場で

初得点を即座にあげた

地元出身の新加入の選手への期待と共に


スウェーデン代表のベテラン

Sofia Jakobsson選手の復帰を

今か今かと

待ち詫びている事でしょう。



実は 私自身も

Jakobsson選手の

カウンターアタックが観たくて

我慢の限界が?来ており


彼女のリーグ戦復帰を

待っているところです👋





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以上 手短にですが

今日のブログでは

アメリカ女子サッカーリーグ

NWSLの第17節の結果を

お送りしました。



次節では 

イングランドのWSLのLiverpool女子から

NJNY Gotham FCに 短期間の移籍をしていた

K. Stengel選手にとって

Gotham FCの選手としては最後の試合に。


移籍後 

最初の試合で得点をあげるなど

ワールドカップ期間中に

本当にチームを支えてきた彼女に

心から 拍手を送りたいと思います。




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本日も


こちらのブログを

御愛読頂き 


本当に有難うございます。



それでは 次のブログの更新まで👋