今日もこのブログを
お読み頂き
有難うございます。
7月20日の開幕戦から
大変ユニークな大会となった
FIFA Women’s World Cup 2023™。
ニュージーランドの
現地時間で8月15日に
準決勝の第1試合
スペイン対スウェーデンという
この大会屈指の
好カードが行われましたが
それと共に
この試合は
ニュージーランド・サイドで行われた
今大会 最後の試合。
準決勝の第2試合と3位決定戦
そして 決勝戦は
オーストラリアにて
開催されます。
※3位決定戦は
BrisbaneのSun Corp Stadiumにて
開催
🔹
其れでは
準決勝第1試合の結果です。
▪️Spain 2-1 Sweden
🖥この試合のハイライト
Youtube
©Fox Soccer Channelより
“Spain vs. Sweden Highlights |
2023 FIFA Women’s World Cup”
(英語 - 4分59秒)
Uniforms : ESP - Red / SWE - Yellow
※ESP = Spain
📝
この試合
後半に投入された2選手
(🇪🇸 S.C. Paralluero・🇸🇪 R. Blomquist)が
其々 試合の終盤に得点を上げた試合。
Stoppage time突入直前
スウェーデンが同点に追いついた後
即座にスペインが
O. Carmona選手の見事なゴールで
スウェーデンを突き放し
初の決勝進出。
準決勝・勝者のスペイン。
当然の事ながら
なでしこジャパンと戦った時の
グループステージのスペインではなく
本来の強いスペインでした。
🔹
この試合を観て 日本の人達が
もしこのカードが
なでしこジャパン対スペインだったら
グループステージで
なでしこジャパンがスペインを破った事から
なでしこジャパンが
勝っていたのではないか、とか
また
もし準々決勝のなでしこジャパンの相手が
アメリカだったら
勝てたかも知れない、と
ほんの少しでも
考えていたならば
それらの考えは
共に 大きな幻想です。
グループステージと
決勝ラウンドは 全くの別物。
そして
ノックアウト・ラウンド初戦(The Round 16)の
アメリカ対スウェーデンですが
PK戦で敗れたものの
アメリカにとっては
今大会
ベストゲームと言われた試合でした。
アメリカの今大会での失点は
対スウェーデン戦のPK戦を除いて
グループステージの
オランダからの1点のみであり
あのチームのDefenseの核である
GKのAlyssa Naeher選手
そして
CBのNaomi Girma - Julie Ertzコンビを
崩すのは
客観的に観ても
なでしこジャパンには
無理だったと思う次第です。
水をさしたくはありませんが
なでしこは
比較的 緩かったニュージーランド・サイドで
準々決勝に辿りつくまで
グループステージでは
怪しかったスペイン以外
グループステージの対戦相手に
恐らく 今大会で一番
恵まれたチームだったと思います。
それから
ドイツのグループステージでの
敗退については
ドイツサッカー連盟が原因という
キナ臭い話も一部で出ており
事の真偽は分かりませんが
今大会のトップチームの敗退の裏に
現実的に 表に出てきていない部分も含め
一体 何があったのか
それを考察すると
実になんとも言えないものが
あります。
🔹
話は少々 それてしまいましたが
今日のブログの最後に
8月16日にオーストラリアで行われる
もう一つの 準決勝のカードを
書いておきます。
▪️Australia vs. England
📅 8月16日
🕛🇯🇵 午後7時
🕛🇺🇸 午前3時(西海岸時間)
日本国内からの視聴方法
⬇️
📝
4月の親善試合では
オーストラリアが
イングランドを破っていますが
女子ワールドカップのこの準決勝
ホームで迎えるオーストラリアが
イングランド相手に
どんな試合運びをするのでしょうか?
また
イングランドの監督
Sarina Wiegman女史が
一体 どの様な戦術で
オーストラリアを崩しにかかるのでしょうか?
オーストラリアのSam Kerr選手の
この試合での起用法も含めて
この試合を 楽しみにしています。
今日のブログを
読んで頂き
本当に 有難うございます。
其れでは
次のブログの更新まで👋