Image by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay
“FIFA Women's World Cup 2023™準々決勝”
連日 熱戦が続く
女子ワールドカップ2023。
いよいよ
この大会の準々決勝が始まります。
女子サッカー界の
トップ選手達の怪我による欠場などが
続いた事もあり
大会前から
既に混戦・波乱が予想されたこの大会。
グループステージから
優勝候補だった
ドイツ・ブラジル・カナダが姿を消し
ノックアウト・ラウンドに入ってからも
三連覇を目指していたアメリカが
PK戦の末に敗退するなど
Ups and Downsが激しい今大会を
果たして
どのチームが制するのか
今日から始まる準々決勝でも
ユニークな試合展開が観られるのかどうか
注目したいところです。
🔹
其れでは
現地時間で8月11日に行われる
準々決勝 2試合のスケジュールです。
▪️Netherlands vs. Spain
🕛
🇯🇵 午前10時
🇺🇸 8月10日 午後6時(アメリカ西海岸時間)
📝
ヨーロッパのチーム同士による
とても興味深いカード。
両チームが互いのエースを
果たして止める事が出来るのか。。。
個人的には両チームのスタメンと共に
スペインのベテラン
#10のJ. Hermoso選手の"うるさい"プレーが
オランダをどれだけ“撹乱”出来るのかどうか
注目しております。
▪️Japan vs. Sweden
🕛
🇯🇵 午後4時30分
🇺🇸 午前0時30分
【日本国内での視聴方法】
📺 NHK総合
🕛 午後4時10分
©NHK公式サイトより
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230806/k10014154531000.html
🖥 ©FIFA公式サイトからの視聴(日本語)
※視聴には公式サイトから
メンバー登録必須
※日本国内からはFIFA公式サイトより
全試合が生配信も含めて
大会期間中に視聴できます。
📝
世界ランキング3位のスウェーデン対
11位のなでしこジャパンの対決。
🔹
其れでは 本日も
女子ワールドカップを
ぜひとも お楽しみ下さい。
⬇️
【UPDATE 1】
▪️準々決勝 第1試合
Netherlands 1-2 Spain
🖥Highlights of this game
From ©Fox Soccer Channel on Youtube®
“Spain vs. Netherlands Highlights |
2023 FIFA Women's World Cup ”
(English - 4分59秒)
延長線の最後の最後に決着した
世界のトップ10チーム同士の名勝負でした。
【UPDATE 2】
なでしこ対スウェーデン戦の
スタメン。
杉田妃和選手をスタメンに起用し
そして
遠藤純選手を
延長線も含め
意図的にGame Changerに回したのは
男子ワールドカップの
森保監督の采配を模倣する様な
布陣だと思いました。
(しかし
遠藤純選手をサブに回すのは。。。)
あと
浜野まいか選手を
どこで投入するのか。。。
スウェーデンチームには
彼女が
6月までローン移籍でプレーしたチームの
元チームメートがいます。
あと
この試合では サブに回りましたが
林穂之香選手も
昨年9月1日の
イングランドのWSLの
West Hamへの電撃移籍まで
スウェーデンのチームで
プレーしていました。
なでしこは
試合の入りも含めて
強いスウェーデン相手に
前半をどうしのげるか。。。
その一方で
AC Milan所属のK. Asllani選手率いる
スウェーデン。
相手が相手なだけに
なでしこは集中力を切らさず
とにかく 眼の前の事を
しっかりとやっていく
それに尽きる事と思います。
⬇️
【FT】
Japan 1-2 Sweden
📝
この試合
サッカーの神様が
スウェーデンに
“勝ち運”をしっかりと与えた様な
そんな試合に見えました。
なでしこジャパンは
前半に
ゴール前での混戦から
嫌な形で失点を喫してしまい
その後
後半まもなく
なでしこジャパンにとっては
不運なHandballからのPKで
スウェーデンに
追加点を献上してしまうことに。
試合終盤に
林穂之香選手が
ゴール前での
相手の一瞬のクリアミスを見逃さずに
即座に走り込んでゴールを決めるなど
スウェーデン相手に得点を1点返しますが
なでしこジャパンは
他にPKなどの得点チャンスを逃すなど
先日までの戦い方から一変して
まるで運に見放されたような試合展開となり
強いスウェーデン相手に
1点差で敗れてしまいました。
この試合の結果
スウェーデンは準決勝でスペインと対戦。
そして
なでしこジャパンは
この大会をベスト8で終了となりました。
🔹
(ここからは
先に書いたこのブログのページを
大幅に書き直していますので
ご了承下さい。)
ここで この試合からの
私からのなでしこジャパンへの感想を
手短に書きます。
▪️なでしこジャパンの課題が
改めて 浮き彫りになった試合。
コレは
池田ジャパン結成時からの課題でも
ありますが
試合の前半に相手に先行された際の戦い方が
まだまだ改善されていない。
▪️格下相手には勝てても
トップチームとの対戦には
実力格差も含めて
スコアだけでは見えない
大きな実力差・壁がある。
▪️絶対的なエースの不在
グループステージで
格下チーム相手に
誰が どんなに得点をあげようと
肝心な時に
例えば
スウェーデンやフランス
イングランドの様な
トップチームとの試合で
得点があげられなければ
結局 すべてが水の泡に。
▪️PK/CKのキッカーへの疑問
ワールドカップなどの
国際大会の最高峰で
特に昨日の試合で
どうしても得点がほしかった所で得たPKで
長谷川唯選手になぜ
キッカーを任せなかったのだろうか?
▪️選手の起用
日本の人達がよく
男子の日本代表をめぐって騒いでる“序列制”。。。
例え 監督にとって
どんなに思い入れがある選手でも
勝負に徹するのならば
池田監督がいつまでも
アンダー世代同様の指揮をとっていたら
なでしこジャパンは
世界のトップにたてないと思うのですが。。。
例)
対スウェーデン戦での
植木理子選手の起用は
PKも含めて
残念だったと思う。
彼女を戦犯にするつもりは
ありませんが
メインブログで
過去に何度か触れてはいるのですが
彼女の起用は
ケースによっては
チームを肝心な所でダウンさせる様な
重さ・暗さがあるため
今後 格下のチームとの対戦以外
彼女がよほど成長しない限り
この大会で
どれだけ得点をあげようが
これから先
世界で上を目指して戦うには
ワールドカップやオリンピックという
世界のトップの舞台で
日本の女子サッカーの将来の為にも
彼女との共倒れは
絶対にしてはいけないと思います。
昨日 彼女が出てきた時
池田監督の彼女の起用に
正直 違和感を覚えました。
今後のなでしこジャパンを思った時
彼女を絶対的なエースとして
チームの中で位置づけるのは
限界だと思います。
幸いにも
なでしこジャパンには
伸びしろが期待できる
若いアタッカー達がいます。
また
遠藤純選手をアタッカーとして
特にトップチームとの対戦時に
起用する事も出来ます。
相手にとっては
百戦錬磨の彼女が出てくるだけで
相当 脅威となり
とても嫌がるはずです。
池田監督には
彼が考える以上に
選手起用のオプションは
更にあると言うことと
そのオプションを
もっともっと広げて
この世界で
さらに上に行くためにも
上手く活用して頂きたいものです。
他にも
書きたいことは
いくつかあるのですが
今回は
ここまでにしておきます。
ただ あの試合
スウェーデンにとっては
林選手のゴールから
試合が終了するまでの時間は
薄氷を踏む思いだった事と推測します。
ただ勘違いをしてほしくないのですが
スウェーデンとなでしこジャパンの差は
点差以上に大きい
それ故に 女子サッカー
特に海外の女子サッカーを
普段から御覧になっていない方々には
その差が この試合の結果だけでは
分かりづらい事と思います。
世界の女子サッカーを理解するためにも
1人1人が
この女子ワールドカップをきっかけに
海外の女子サッカーにも
目を向けて頂きたいものですね。
なでしこジャパンについては
大会が終わってから
こちらのブログに
思っていることを書かせて頂きたいと
考えていますが
もし機会がありましたら
その際 お読み頂ければ 幸いです。
🔹
今日は
準々決勝の残りの2試合が
行われています。
以下が 今日行われている
準々決勝のカードです。
既に 第1試合が始まっています。
⬇️
▪️オーストラリア 対 フランス
📝
この大会直前の親善試合では
オーストラリアが勝ってはいるものの
オーストラリアは負傷上りの
Sam Kerr選手の起用法も含めて
世界ランキング5位の
強豪フランスを相手に
一体どう出てくるのでしょうか?
▪️イングランド 対 コロンビア
📝
イングランドは
ノックアウト・ラウンド初戦の
ナイジェリアに引き続き
この大会 Surpriseをもたらしてきた
コロンビアとの対戦。
前の試合で
ナイジェリアのM. Alozie選手への行為により
レッドカードを受けた
Lauren James選手が
2試合の出場停止処分をうけ
イングランドが決勝戦に進出するまで
今大会でプレーができない中で
強力なアタッカー陣がいるとは言え
イングランドの智将
Sarina Wiegman監督が
勢いのあるコロンビアを相手に
どう戦いを進めていくのでしょうか?
🔹
唐突な締めになりますが
本日も
このブログをお読み頂き
本当に 有難うございます。
女子ワールドカップは
20日まで 続きますが
決勝戦まで
男子の世界の主要リーグの開幕や
NWSLのリーグ戦の再開もありますが
最後まで 観続けて行く所存です☺️🙌👏
其れでは
次回の更新まで 👋