2013年4月22日    手術

2013年6月〜8月  抗がん剤治療(TC)

2013年9月〜10月  放射線治療

現在ホルモン治療中(ノルバデックス服用、ゾラデックス注射3ヶ月製剤)


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医師に若年性乳がんを告知された日、真っ先に口からでたのは、

「妊娠って、できるんですか?」

だったと思う。




検査の結果を待つ日々にした事は、気を紛らわすための仕事と、

「若年性乳がん、妊娠」をネットでひたすら検索すること。


結婚願望がそれほど強くなかった(と思う)自分が、一番先に気になったことが

「結婚をして、子どもを産むことが出来るのか。」

ということだったことに驚きました。

できれば、まわりの同年代と同じように。




妊娠を希望する若年患者の場合、妊娠を望まない人に比べて

卵子採取・凍結、生理を止める注射を打つ、治療を中断して妊活をする、

などの選択を迫られる。


その都度真剣に考え、選択してきたつもりだけれど、本当に正しかったかは

わからない。



私は、卵子採取の選択をしていません。



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告知を受けた当時、

私には好きになった人と、支えてくれる人とがいました。



好きになった人は、自由奔放で、自分の夢にむかって進んでいました。

その夢(海外で起業するという!)を、私に手伝ってほしい、と言ってきました。

こころの中では、

(手伝ってほしいのはわたしのほうなのに!)

と叫んでいました。。。彼には付いて行けずガーン




支えてくれる、と言った人は、毎日体調を気遣ってくれました。

安心感がありました。

病気をした私でも、変わらず受け入れてくれているようでした。



あるとき、「妊娠には影響ないのか?」と聞かれました。

影響がないかどうかは、わからない、そんなふうに答えた気がします。



彼が思い描く結婚生活と、私が思うそれとに隔たりがあるような気がして、

受け入れることが出来ませんでした。



その後も、縁あって知り合ったひとはいましたが、

病気のことは出来るだけ早めに伝えるようにしました。



何の偏見もなく、丸ごと受け入れてほしい!!

というのは本音ですが。


すべてひっくるめて私ですので!!

と、まず自分が自分のこと、受け入れられるようになれたらな、と思いますアップ