皆様こんにちは。
日光市から普段の生活で行けるお店まで範囲を広げると、実にブログ更新も捗ります。
この日は仕事はお休みで、スマホを新しくしようと、栃木県が地場のコジマ(今はビッグカメラの傘下に入っています)の日光店に行ったのですが、思った物がなく、前に鹿沼店で見た物が良かったので、鹿沼店ならあるだろうと鹿沼市まで足を伸ばしました。
ところがスマホは7月4日~5日に各社とも新しく2024年モデルを出した関係で、ちょっと前に鹿沼店で見た物はどちらの店でも販売終了してしまっていたようです。
鹿沼まで足を運んだのは無駄足だった?
そんなことはなくて、それならそれで、朝出かける時は日光市のお店でお昼ごはんを食べようと目論んでいましたが、状況が変われば臨機応変に、鹿沼で行きたいと瞬時に思ったお店に行くので、決して無駄足ではありません。
行ったのは、鹿沼の老舗中華料理店(麺類が主体)、安喜亭支店(栃ナビ!にリンク)です。
最近建物を建て直してすっかり新しいお店になりました。上の店名をクリックして栃ナビ!を見ると、建て替え前のお店が写真に載っています(2024年7月26日現在)。
いつものようにGoogleマップでお店の場所をみてみましょう。
日光市から行くとすると例幣使街道(日光市南部から鹿沼市の一部では国道121号線と国道352号線の重複区間)を南下、黒川に架かる御成橋を渡って程なくです。鹿沼市役所よりは少し手前になります。
〝支店〟とつく位ですから本店もあるの?といわれれば、もちろん安喜亭本店が1km位離れたところにあります。
僕的には駐車場がたくさんあって車で行くのには便利な安喜亭支店のほうばかり行きます。
国道側を向いたお店の正面です。
厨房とフロアを仕切る壁に掲げられたメニューです。麺類が中心で、あとは餃子ではなくてシュウマイ・・・この看板では、シュウマイライスとシュウマイスープのシュウマイの部分が〝シュマイ〟になっていますね。この写真を見て気づきました。
こちらはテーブルやカウンターに置いてあるメニュー表です。こちらでは全てきちんと〝シュウマイ〟になってますね。
安喜亭本支店とも、豚そばとシュウマイが昔から有名です。
ちょっと話を逸らしますが、今、鹿沼市は商工会議所が中心になって、「シウマイの街」として街おこしをしています。ご存じの方も多いと思いますが、横浜にあるあのシウマイの崎陽軒の初代社長の野並茂吉氏が鹿沼市(旧粟野町域)出身であることがきっかけです。
どこのお店でも宇都宮の餃子と鹿沼のシウマイを協調路線と捉えて頑張っています(一部において餃子に対抗、敵対しているみたいな心ない書き方をするサイトがありますが、それ言語道断です)。
まあ鹿沼のシウマイについては語り始めると僕のことだから、それでいくらでも語れそうでキリがないから、そこは商工会議所の鹿沼シウマイ公式サイト、かぬまシウマイ ドットコムに譲りましょう。
話を戻すと、安喜亭さんは鹿沼市が街おこしをするずっと前からシュウマイが有名なお店です。
豚そばが有名と上では書きましたが、僕の食べたのは焼きそばです。これは大盛りにしてあります。
少しずつアングルを変えて写真を撮って、一番良いものを採用しようと思ったけど、全部載せてやるー!!

麺のアップ~。艶々してておいしそうでしょ。
写真を見てもわかるかもしれませんが、ストレートの細麺を使っています。豚そばに使う麺と一緒なのかなあ。そこはちょっと未確認です。この麺がおいしいのです。
僕も今までは安喜亭に行けば豚そば、もしくはタンメンと、温かい麺類を食べていましたが、これより1ヵ月ちょっと前に初めて焼きそばを食べて、うわあおいしいなあと思いました。だからまた食べたいと思っていて、それが叶ったのだから、鹿沼に行ったのも無駄ではなかったというわけです。
細い麺なのですが、結構腰があって、噛むと歯ごたえを感じます。焼きそばとしては独特の食感です。ソースもやや甘めのソースです。
焼きそばにはスープがつきます。
シュウマイは大振りで、真ん中にグリンピースが乗った昔ながらの出で立ちです。4個で一人前です。
このシュウマイ、崎陽軒のものとは味はずいぶん違うけど、食べた瞬間、これがシュウマイだあ~という味がします。少しねっとりした感があるかな。
シュウマイはお持ち帰りも出来ます。持ち帰りの場合1個単位でオーダー出来ます。
また話を逸らして、宇都宮の餃子と協調関係ですから、シウマイ像も鹿沼駅前(JR)にあります。
(写真は栃ナビ!からお借りしています)
これがそのシウマイ像です。餃子像と同じで地元の大谷石を使っています。
また宇都宮を中心に栃木県内各地にバス路線網を持つ関東自動車(地元では関東バスと呼ぶ)では、鹿沼営業所と宇都宮駅を結ぶ路線バスに、「シウマイ餃子ライン」という愛称をつけています。
→関東自動車かぬまシウマイ食べ歩きっぷの案内
→しうまい餃子ラインの運行開始を掲載している産経新聞ニュース(Web版)記事
話が逸れましたが、安喜亭さん、何でもおいしいですからぜひ!
(取材日: 2024. 7. 25)