皆様こんにちは。
遅れているブログアップを続けて行きます。何とか12月8日に神奈川県三浦半島の三崎まで年末に食べる鮪の珍しい部位を買うことと、鮪料理を食べることを目的に行った時のことをレポートしたいと思います。
ここまで来る行程の写真は割愛しますが、日光市から東武特急に乗り、北千住駅で半蔵門線、田園都市線へと直通する電車に乗り換えました。
そのあとは、東武線と東京地下鉄半蔵門線との境界駅である押上で下りて、モスバーガーで朝食を食べました。そして都営地下鉄浅草線の押上駅から京浜急行直通の快速特急三崎口行に1時間45分程乗り、三崎口駅からは城ヶ島行きの路線バスで約15分。
乗り継ぎ乗り継ぎで。朝食の時間を含めて5時間掛けてここ三崎港までやって来ました。まあ関東地方の北から南の突端部まで移動したわけですから、かなり時間も掛かります。
実は三崎港には、1年位前にも来ていますが、その頃はブログをお休みしていましたし、そうでなくても、まだその頃は日光市に関連することしか書かない方針でブログを作っていましたから、SNSにしか書いていません。
その時は港の縁にあったお店で鮪づくしの定食を食べたあと、その港を挟んだ対岸にあった うらりマルシェの中のオーシャングロウというお店で買い物をしました。
そこでスタッフの方から、近くに オーシャングロウキッチン(お店のホームページにリンク)という同じ会社が営む食堂があることを聞いたので、いつかまた来ようと思っていたのですが、ようやく念願叶って来ることが出来たわけてす。
三崎港バス停でバスを下りて、港の東側にある商店街を少し歩くとお店がありました。
Googleマップで見るとバス停からもう少し歩くのかなと思っていたら、割とすぐにお店がありました。左の車の向こうにある建物が目的のオーシャングロウキッチンです。こちらはお店の横側ですね。
通りに面して入口がありました。


中に入ってまずは、すっかりお馴染みになった、〝潤滑油補給〜〟 
はるばる来たので、いつもにも増しておいしい潤滑油でした。

これは鮪のうらほほ肉の刺身です。1年前に来た時、売店で冷凍された物を買って家で食べたことがあります。少しコリコリして、魚を食べているというより、牛か馬の肉を刺身で食べているような感じです。なかなかおいしい。

ズームアップ。見た目も魚のようにも見え、獣肉のようにも見えます。

そしてれは鮪の血合い。茜身と名付けられているようですが、その茜身を漬け焼きにした物です。

結構濃厚な味がしました。マヨネーズをつけて食べました。血合いと言えば味の想像はつきますかね。まああえて言うなら鮪のレバーを醤油に漬けて焼いた物という感じでしょうか。

もちろんまだ潤滑油は補給しますよ。

そしてお食事。オーシャン極み丼です。オーシャン極み定食というのもあって、丼のほうは4,000円、定食のほうは3,500円と違いがあります。もちろんご飯の盛り方が違うのは当然として、そのほかには付いてる小鉢やサラダも一緒なのに、何が違うのかとお店のスタッフに聞いてみたら、丼のほうがネタも少し多いのだそうです。

丼にクローズアップ。
わさびの下から左回りに赤身、大トロ、真ん中がカマトロ、ネギトロ、うらホホ、ハチの身、中トロです。

うらほほ肉のサラダです。

鮪の心臓の肉と角煮です。

お吸い物もおいしかったです。

大トロと中トロを皿に移してみました。
この日はビールまで含めて7,000円超え。お昼ごはんとしては贅沢ですが、ここまで鮪を食べに来たのですからね。あとはオーシャングロウでは売店でも鮪の珍しい部位を販売していますが、ここオーシャングロウキッチンでもそれを調理した物が食べられので、僕にとっては価値観の問題で、この料金はありなのです。

これは本鮪の尾肉です。

本鮪のほほ肉。

キハダ鮪のうらほほ肉。

キハダ鮪の目玉。目玉周りの肉ということで売られていましたが結構肉がついています。
三浦半島・三崎漁港のオーシャングロウの売店とオーシャングロウキッチン。どちらも素敵なお店ですから、わざわざ行く甲斐があります。皆様もいかがですか?
(取材日:2025.12.8)















