4/1になると思い出す事。
数年前の2月に次女が生まれました。
個人で開院している産婦人科病院で生みました。
そこの一か月検診は小児科の先生を呼ぶので、次回の予定がずいぶん先でした。
ちょっと不安だな。と思い、3/31に長女のかかりつけの小児科に自分で予約して行きました。
そこで先生が
「心臓に雑音があるので、明日市民病院に行ってください。紹介状を書きますね。」
とおっしゃいました。
いつも淡々とされている先生なのに、固い顔で数回「明日必ず」と念を押されました。
子供の用事は私一人で行くのに、なぜかこの日は主人も一緒に。
4/1の朝一番に市民病院に着き、まず指で酸素濃度の測定。
何度も測っても数値が出ず、数人の看護師さん、ついには診察中の医局長が来られて、聴診器で心臓の音を聞いてました。
直後にストレッチャーに乗せられました。
病棟から先生が2人と看護師さんが走って来られました。
「お母さん、酸素の数値が低すぎるので、今から精密検査をさせて下さい。」
とストレッチャーを走って押して、手術棟に連れていかれました。
『病院内をこんなに走っていいのかな。』と考えていたことを思い出します。
変に冷静(笑)
手術用の待合室で半日が過ぎて、やっと先生たちが来られ、今度は説明室へ。
「検査をさせて頂きました。
この病院では対応する機械が無いのと、専門医がいらっしゃらないので正確な病名は言えないのですが、心臓に疾患があると思われます。」
とそこで、推測されるいくつかの病名の説明を受けました。
専門の病院は手術の予定は半年前に入れるくらい日々ベッドの空きがなく、専門医も手術中とのことで、また待機。
その後専門の病院から最優先の急患と言う事でICUのベッドを空けてもらい、あかちゃん用の救急車で一時間くらいかかる病院にすぐに運ばれて行きました。
そうそう、赤ちゃん救急車は保育器が入っていたりで、親は同乗できないんです。
私達も車で病院に向かいました。
今度は色んな検査をして頂いたらしく、終わったのが夜。
結果は数万人に一人の割合で生まれて来る、先天性心疾患。
この疾患は大抵妊娠中のエコーで分かるので、生む前から小児循環器医と心臓外科医がいる病院に入院し、生まれるとすぐに一回目の手術をするそうです。
「稀に一般の産婦人科で産まれますが、産婦人科の先生が聴診器を当てた時に心雑音がひどいのとチアノーゼと言って顔が紫色なのですぐに運ばれてきますね。
この月齢で運ばれてきた子はほとんどいません。
良く生きてましたね。」
聴きながら、今日はエイプリルフールだったなぁ。
と思ってました。
全部事実だったけど。
もし風邪を引いてたらコンディションが悪くなってその後の手術が受けられなかったそうです。
2人目だったので、一か月前からお散歩とか行ってましたね・・・。
冬だったのにね。
娘はチアノーゼが無かったので、全然誰も気づきませんでした。
ミルクもおっぱいも飲んでたし。
でも、そう言えばずーーーーっと寝てました。
まあ、この月齢だとほとんど寝てるからそこまで不思議じゃないんですけど。
産婦人科のエコーで見つからなかったのは、先生の技術によるところ。
聴診器も当てて無かったのか、どうなのか。
3Dエコーを他の病院に記念に取りに行って全部の臓器もチェックしてもらったのに、そこでも見つかりませんでした。
その後手術をした病院→市民病院→小児科→産婦人科
とお手紙が行ったそうです。
産婦人科はすぐに非常に精度の良いエコーを導入したそうですよ。
この日から1年半、カテーテル検査、カテーテル治療、数回の手術を乗り越えるための生活が始まりました。
この年は長女の入園もあり、記憶がある様な、ない様な。
これは4/3の最初の手術の直後。
開胸手術でしたが、この時はもしもの為に軽く縫い合わせただけの状態です。
そして、一か月うちで元気に生きていた。
みんな、今生きている人は生きる意味があるんです。
必要だから生きてるんです。
魂が経験したくてプログラムしてる事。
生きていると言う事は、まだ何かを経験して魂を成長させたいと言う事。
騒がしい世の中ですが、どうぞ自分の魂と内在神を大事に感じながら、生きましょうね。
明日も世界が良い一日であります様に。
ミリー♡
本来のあなたをご存じですか?
実は内在神と言ってあなたの魂の中にいるのです。
内在神と宇宙と仲良くなり、あなた自身を思う存分発揮しましょう!
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