本物を見ることができた。 | 神楽坂で30年、セレクトショップKey's

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70才現役ファッションアドバイザー・佐藤恵子のブログです。テーマは「白髪ファッション」!

本物を見ることができた。その経験がいま生かされている、
 輸入婦人服地バイヤーとして仕事をした時代。

私のやりたい仕事は、3つありました。ジャーナリストと、福祉関係と、デザイナー。
いろいろ考えてデザインの学校に入り、インテリアを学びました。
それだけでは物足りなくて、テキスタイルの学校に入って美しい布について学びました。
そこで、「ファッションを仕事にしたい」と思い、輸入婦人服地の会社に就職しました。
そこでの仕事は、バイヤー。
商品企画に合わせて服地を買い付ける仕事です。
どういうわけか、弱冠23歳にして(1969年)ヨーロッパに生地を買い付けに行くチームの一員に
私が抜擢されたのです。
イブ・サンローランやクリスチャンディオールが実際に使う生地をじかに見て触って、
本当に興奮しました。
そして、何より忘れられないことが、働く女性の圧倒的な美しさ。すごくすてきでした。
それ以来ずっと、ヨーロッパの女性の働く姿は、私の目標です。
最近、「すてきね」人から言っていただく機会が増えたところをみると、
私もやっと、理想の女性像に近づいてきたのかしら?なんて考えたりします。

君島一郎さんや鈴木憲夫さんに服を作ってもらう仕事をしたり、
お客さまに、その時の流行と、服地の効果的な生かし方を直接アドバイスしたり、
いまの仕事にずいぶん役立つたくさんのことをこのとき体験したように思います。

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佐藤恵子の白髪ファッションを見てくださってありがとう。