昨日の全94球における、一球ごとの球種配分と精度は以下の通りだ。

【球種別詳細】
・フォーシーム(42.6%)
 平均152.8km/h / 軸となる威力ある直球。
・フォーク(24.5%)
 平均141.2km/h / 空振り率21.8%。全7奪三振中5つを奪取。
・ツーシーム(16.0%)
 平均149.5km/h / 内外角へ動かして芯を外す。
・カーブ(11.7%)
 平均123.5km/h / 120km/h台の緩急で目線を上げさせる。
・スライダー(5.3%)
 平均136.1km/h / 横の揺さぶり。カウントを整える見せ球。

特筆すべきは、昨日の初球ストライク率が68.2%に達し、27人の打者に対して一度も四死球を与えなかった点。150km/h超の直球系でカウントを優位に進め、120km/h台のカーブを織り交ぜながら、最後はスプリットで仕留める。昨日は間違いなくキレキレだった。

オープン戦(3/21)と比較すると、平均球速は以下の通り向上している。
151.2km/h(3/21) → 152.8km/h(昨日)

昨日のデータで最も評価すべきは、ピンチでの球種選択だ。ランナーなしの場面に比べ、得点圏ではフォークの割合を約1.8倍に増やし、徹底して低め(膝下)へ集める制球を見せた。

昨日のターノックが投げた球は「本物」だった。この精度と出力が維持される限り、赤ヘルの先発ローテーションにこれ以上ない頼もしい柱が加わったと言えるだろう。