昨日しばらくぶりに高校生の人たちとテニスをしました。
彼らは今新人戦が近づいていて練習に熱をいれていました。
そんな中生徒の方とこんな話をしました。
「他校の審判って怪しい場合が多いよね」
「ポイントレットがわかってなくて困ったことがあったよー」
「新人戦って他校の審判入るんでとても不安だよ・・」
テニスのルールでとても細かいところは知らないという人はそこそこ多いと思いますが審判をするときはプレイヤーに迷惑がかかりますし何より本人にとって損をすることが多いと思います。
では簡単ですがテニスの基本的なルールを確認していきたいと思います。
テニスの勝利条件と言うのは大会によって違います。
種類は6ゲームマッチ、8ゲームプロセット、3セットマッチ、5セットマッチと言ったところでしょうか。
まずテニスというのは1セットをとるには6ゲームを2ゲーム差をつけて取る必要があります。
5-5になった場合には7-5になるまで試合が続けられます。
特殊なのが6-6になった場合タイブレークといって7ポイント先取のゲームがありこれに2ポイント差がついた状態になるまで試合は続けられます。
スコアでもよく7-6(5)なんて書かれてますよね。
()内の数は敗者がタイブレークで取ったポイント数です。
1ゲームを取るには4ポイントを同様に2ポイント差をつけてとらなければなりません。
そしてゲームの数え方が独特です。
0(ラブ)、15(フィフティーン)、30(サーティ)、40(フォーティ)と数えます。
そして40-40になったときはデュースと言って2ポイント差がつけられるまでゲームは続けられます。
1ポイント取ったらアドバンテージ~(~はサーバー、レシーバー、名前などが入ります。)と言ってアドバンテージを取っている人がポイントを取ったらゲームを得て、相手側が取ったら再びデュースになります。
8ゲームプロセットというものはやったことが無いという人が多いと思います。
というのもほとんどが6ゲームや3セットの試合ばかりなので8ゲームの試合と言うのが少ないからだと思います。
この形式ですが、テニスの大原則である”2ポイント、2ゲーム先取”ということに変わりはありません。
ただ他と違うのは8ゲーム先取したら勝てることと8-8でタイブレイクになることです。
奇数ゲームごとにチェンジコートがあるのも変わりませんし「全然違うじゃないか!どうすればいいんだ・・・」と混乱する必要もありません。
これは3セットマッチをやるよりも効率が良いとされて始まったルールらしいです。
落ち着いていきましょう。
簡単にですがルール編といったところでしょうか。
次の記事でははタイブレイクについて説明します。
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