2回戦 浦飯T vs 魔性使いT
(2……3対5)
1.蔵馬vs画魔
蔵馬
「オレで全員かたづけると言いたいが、奴らの妖気がそうさせてくれそうにない。
できる限り奴らの手の内を暴いてみる
………その後はたのむ。」
幽助
「………………。」
蔵馬
(妖気内在のパワー型だな。
間合いをつめずローズウィップで
しとめる!!)
「!!」
実況
「画魔選手のすごい連続攻撃!!
蔵馬選手反撃のチャンスがありません!!」
飛影
(敵の性質を見極めてから戦法を決める蔵馬の悪いクセだ。あれだけスピードがあると武器を出すスキが作りにくい)
蔵馬
「……足が………!?」
画魔
「くくく どうだ!?
足が鉛のように重いだろう!!
あんたはもう逃げられねぇぜ!!
死の化粧からなぁ」
画魔
「とろえたぜ! 獄錠の粧!!
あんたの手足の自由を奪った!!
例えるなら手足それぞれに
70㎏の鉄球付きの錠をはめたとでもいうとこか。
さらに例えれば成人男性四人を
かついで戦ってるようなもの。
これで自慢の武器は一切使えまい!」
画魔
「くくく身じろぎさえせんじは
覚悟を決めたか?
さぁあ一撃で決めてやるぜ!!
な……かはっ、髪で……!?」
蔵馬
「悪いな。
使えるのは手足だけじゃない。」
蔵馬
「あまりしゃべらないほうがいい…
もう勝負はついた。
オレの呪縛に使っている
妖気を解いて自分の傷の
治癒にむけないと危険だぞ」
画魔
「くくくそうかな。
勝負はまだわからねぇ。」
蔵馬
「呪縛されたままでも今の君よりは
素早い。ムダ死にはよせ。
君は死ぬにはおしい使い手だ。」
画魔
「光栄だ。」
蔵馬
「無理に動けば本当に死ぬぞ
よせ!!」
蔵馬
「………もう二度と立てないだろう」
画魔
「くくくくく 封じた。」
蔵馬
「なに?」
画魔
「あんた……オレの筆には注意していたが返り血には無頓着だったな。
化粧水の正体を教えてやろう。
オレの血さ。
用心深く頭の切れるあんたに化粧を
ほどこすのはまさに命がけだ。
念縛封呪の粧!!
あんたの妖気は完全に封じたぜ。
これが忍びよ………先の勝利のために
死を選ぶ。
オレが死んでも10分ぐらいは
妖気はきえねぇ。
それまで次の相手をかわせるかな…」
蔵馬vs凍矢
凍矢
「………おしゃべりはここまでだ。
画魔が命とひきかえに
作ってくれた時間 無駄にできない。
お前は頭が切れる……しかも用心深く
奥の手をいくつものかくしている。
妖気が使えないとはいえ
近づくのは危険とみた。
撃ち殺すことにしよう!!
魔笛霰弾射!! 」
蔵馬
「 うあっ!
……だめだ。
妖気なしで戦える相手じゃない。」
凍矢
「残りあと5分!!
画魔の妖力が消えない限り、
お前の妖気は外には出せないのさ!」
蔵馬
(妖気を外に出せない……?
……………そうか。あったぞ。
妖気を使う方法が、たったひとつ。)
凍矢
「………お前は恐ろしい奴だ。
オレが狙った急所をその体で
全てよけている。よけながら、
オレに勝つ方法を考えている。」
蔵馬
「もうひとつだけ聞きたい。
表の世界で何をする。」
凍矢
「………わからない。まずは光だ。」
蔵馬
「そうか。」
凍矢
「妖気の使えない素手のお前に
この剣、逃れるすべはない!!
くらえーーー!!
………!!
傷口から……植物が………!?
お前……自分の体に
シマネキ草の種を……!!」
蔵馬
「妖気が封じられて外に出せない。
ならば体の中を使うしかないだろう」
凍矢
「たいした…………奴だ……」
実況
「蔵馬選手ふたり勝ち抜きです!!」
凍矢
「お前の勝ちだ。殺せ。」
蔵馬
「断る。」
凍矢
「……………!」
蔵馬
「キミ達が光の後に
求めているものを知りたい…………。
なにより…正直なところ、
オレのダメージはキミより……
大きい…………」
幽助
「蔵馬ァーーーーー!!!!!」
実況
「く、蔵馬選手生きています!!
かろうじて……立ってるのが精一杯の状態で」
幽助
「よっしゃ実況!!交代だ!!
あとはオレがやるぜ!!」
「おっと、そいつはできねぇな…」
幽助
「…………!!」
「こいつはまだ立ってるじゃねぇか!
さぁ次は、この爆拳さまが相手だぜ」
幽助
「バカ野郎!交代だ!
蔵馬はもう戦えねぇ!!
後はオレがやる!!」
「本部より命令です!!
交代は認めません!!」
蔵馬vs爆拳
爆拳
「へっへっ、
こいつはいいサンドバッグだぜ。
ほーらよっと。」
爆拳
「くくく、これでダウンじゃねぇぜ。
試合はまだ続く。」
幽助
「や………ろォ…」
爆拳
「顔面グズグズにしてやるぜェェェェ!!!!」
「やめろ爆拳!!!!」
爆拳
「吏将!なぜ止めた」
吏将
「後ろを見ろ。
奴は本気だ。
大会ルールを無視して
この会場の妖怪全てを
相手にすることになっても
霊丸を撃っただろう。
我々の目的は勝ち残ることだ。
無駄な殺し合いをする必要はない」
爆拳
「ケッ、甘いぜ。
吏将いや、凍矢も画魔も陣もだ。
邪魔な奴は全部殺せばいいんだよ。
まぁいい。
こいつは返してやる!!
上がってきな」
幽助
「………蔵馬」
幽助vs爆拳
爆拳
「や…奴め、爆風で霧を……
や、奴はどこに消えた!?」
幽助
「予告するぜ。
てめーは見開きでぶっ殺す!!」
爆拳
「がはっ!!
はひょーーはひょーーがっは…!
あ…アバラが……!!
ま、待て!
アバラがいかれちまった!
もも もう戦えねぇぇよォオ!!」
幽助
「てめェ……戦えねぇ蔵馬に
なにをしたか忘れたのか」
爆拳
「いや……へへへへ。
あの時はオレもコーフンしててよォ」
幽助
「オレが再現して見せてやんぜ!!
てめぇの体でなぁ!!」
実況
「勝者、浦飯!!」
幽助
「蔵馬……」
蔵馬
「すまないな……予定では三人は
オレで倒したかったが……」
幽助
「ケガは大丈夫か?」
蔵馬
「ケガよりも自分で植えた
シマネキ草がやっかいだな。
魔界の植物だけに枯らすのに
時間と妖力がかかる。
まさに、自分でまいたタネだけどね」
幽助
「ゆっくり休んでていいぜ。
残り2人ともオレがきっちりカタはめる」
蔵馬
「油断だけはするなよ。
前の三人は出てくる順番も強さも
バラバラだったが、
残る2人は、確実に大将クラスだ。」
幽助
「どんな奴が相手だろーが、
負ける気はねー!!」
陣
「ホレホレ、これ見てけろ。
耳がビーンととがってるべ?
オレな、コーフンしたり
ワクワクすっと、こうなるんだ。
いや~~こんなにビンビンになったの
久々だわさ。
あっ、それがらオメが爆のヤロ
ぶっ飛ばした時スカッと
したんだオレ。正直言って
あいつの不実さには、
ほとほとあいそがつきてたからよ」
幽助
「すっとんきょうな野郎だなオメー
怒りに任せてぶっとばしてやろーと
思ってたのに毒気抜かれちまった。」
幽助
「よーし力比べしよーじゃねーか!
さあ、おっ始めよーぜ!!」
幽助vs陣
実況
「陣選手、両腕に竜巻を作り出しました!!」
陣
「霊丸封じ第二弾だべ。」
幽助
(確かにあれじゃ右手でしか撃てねー
霊丸じゃ対抗できねー)
陣
「すっげぇ、全身台風みてーな力が
みなぎってるだ。
おもしれー勝負だ!!!」
幽助
「くらえー!! 霊光弾!!」
陣
「いいパンチだった~~
おめ……強ぇ~~なぁ~~」
実況
「場外10カウント!!
浦飯選手の勝利です!!」
本部?
「さきほどの試合で、浦飯選手が
場外に落ちた際、審判のカウントの
取り方が遅かった疑いがあり、
協議の結果、引き分けとします!!」
「両チームで残ってるのは、、
吏将ひとり……!?」
「ということは………
浦飯チームの負け?」
とばしてるとこ、ありありです。
桑原くんは、前戦で負傷。
飛影は、第1戦で黒龍波をだして、
右腕が使いものにならなくなり。
そして、結界のなかに閉じ込められ。
覆面戦士(とでも言っとこう。)も
結界のなかに閉じ込められ。
前戦はイチガキとのやつ。
このやろーーーーーーー!!

