経絡はできるだけ覚えて
呼吸を上手く使って陰陽交互に流すことで体も常に整ってくれます。
が経絡を知識として知っているだけで
本当に流れていかなければ効果はありません。
気が経絡を通ってくれることをイメージして訓練しつつ
今からすぐ内臓に響いて欲しいからこそ
一つ一つ内臓を意識して気をとどめ自然治癒力を高めるのが大切です。
何でもいいから気を体中に巡らせればいいと思っている方もおられますが
性質も違うし波動もそれぞれ違うらしいので一つ一つ丁寧に気を集中させて自然治癒力を高めていただくのがいいのです。
すると意外にも肝臓は効果が高まりやすいことがわかります。
どうも肝臓は機能から考えて複雑と思いがちですが結構単純で
研究者はまるで金太郎飴みたいにどこを切っても同じだ!と仰ったりもします。
なので肝臓に気を巡らすことは良い訓練ともなりますので
どんな感じかするのか
ならば肺は?胃は?腎臓は?
と試しながら気が巡る感覚を覚えると効率よく気功がマスターできると思います。
とはいえやっぱり経絡がうまく繋がれば
呼吸に合わせ12を連続して一気に流すことができるので
日々努力をしていただきたいですね。
通る所によって気を強く感じ過ぎてブルル!ってなること方があり
(首とか肩とか)それもどれだけの力がついたかわかりやすいですね。
脳にも気を巡らせるのがうまくなれば
また内臓も整うので(勿論神経の働きも整います)
ちょっと気持ちが悪いこともありますが
それこそ
上手にできた!と大喜びしないといけませんね。