このブログの初投稿した時から考えていたことは、ブログでレポートや成績を公開している先人の皆様の例を踏襲をすべきか、です。現在の結論は「まるっと公開することはしない」ですが、理由はやはり次のことがあります。

 

①レポートや試験解答は、自分で勉強して考えたことを土台に作成すべきと考えていること。

②公開した内容をコピーをする事例は防止できないこと。

 

 一人で通信教育を進める中、先人の方々の情報を拝見して助かったことがブログを始めるきっかけです。この御恩をどのような形でつなげるか、各教科のことをどのように記載すれば良いかを半月考えていました。

 どのようなものでも挑戦したからには合格と不合格ではだいぶ気分が違います。図書館司書コースを受講した人が諸般の事情で修了しなくても、読書や図書館が嫌いになるわけではないと思います。取得が半ば義務の人が合格すれば、図書館への親近感は高まると思います。資格取得者が増えて、本好き・図書館好きが更に確固たるものになれば、図書館サポーターが増えます。また、自治体や出版関連、学校関連だけでなく、いろいろな場所に司書資格を持つ人がいれば、巡り巡って我が家の近所の図書館も充実します。風が吹けば桶屋が儲かる的な空想もあって、受講者に占める修了比率が高まればいいなあと考えています。経済的な面から言うと、儲からないところに政治力は発生しにくいのも悲しい事実ですが、取り敢えず、数は力なり!

 

 Google Scholar のトップページにはスローガン「巨人の肩の上に立つ」”Stand on the shoulders of giants” と書かれています。初めて見た時、これを一企業がやるのかとある意味ショックでした。自分は肩に乗る小人(矮人)ですが、次のようなことを勝手に&勝手な使命としてブログに残すことにします。

 

①新しい内容を伝える:私が参照した先人情報には古いものも多かったため。

③私が履修した全科目について同じトーンで記載する:参考にした先人情報のうち、私が一番知りたかった科目は(力尽きて?)記載がなかったブログがあったため。

②私と同様、一人で勉強をしている(情報不足の)ケースに何がしかのヒントを提供する:単に手抜きのケースは、どのような素晴らしいブログを見ても結果は同じ…はず。

 

 蛇足ですが、今後の図書館の役割の中にはMLA連携があります。博物館・美術館、図書館、文書館のどれも大好きですので、デジタル化で連携がどうなるかを楽しみにしています!