先日、最後の科目に合格してほっとしたとブログで書きました。全ての単位が取得できると、特に手続きをしなくても修了証書が送られてくることは、冊子「学習の友」や先人の方のブログで知っていました。証書到着は3月末くらいかなと思っていましたが、不意に書留で届きました!

 郵便屋さんが「書留です」と来て、到着予定のものが思い当たらないままドアを開けて封筒に近畿大学の名前を見た時、郵便屋さんは当然普通の表情でしたが、私には「サプラーイズ!タラ〜ン♪」って言われた気持ちになりました。証書の到着、結構早かったです。これがデフォルトのスピードなのかは分かりません。しかし、証書の形で目にすると、やはり素直に嬉しいです。

 証書には、来年度の在籍継続/退学手続き、アンケートへの回答依頼、図書館司書を募集している企業のリーフレット、一般教育訓練給付制度の手続きに関する書類が同封されてきました。

 

 私は他のコースを取る予定がないので、このまま退学の手続きをとりますが、図書館への興味はずっと続くと思います。

 最近、図書館・司書・出版関連の方々が情報発信しているSNSを楽しく読ませていただいています。前向きなものがもちろん多いのですが、「無言で本を差し出されても、それが返却なのか貸出なのか本に何かがあったのか、エスパーじゃないからこちらは分からないよ」という趣旨の呟きを見て、「確かに!」と大きくうなづきつつ、自分がちゃんとできているかどうか、我が身を振り返りました(この点においては99%大丈夫!)。

 仕事で接客を伴う業務をしていた際、同じお客様でも1回1回の対応は一期一会で、振り返って自分の不甲斐なさに落ち込むことが多かったです。逆に、これまで嫌な思いをしたことがなかった最寄りの図書館で、先日、カウンターで「え?!」と思う対応を初めて経験しました。こちらも多少人間が枯れてきていますので流し(スルーし)てしまいましたが、お伝えした方が良かったのかなぁ。実体験でもSNSでも、良いこともそうでないことも、至る所に考える材料があります。ああ、材料として最たるものは、私にとっては本でした。

 

 昨年の春からレポートと試験準備のことで頭がいっぱいでしたが、修了証書も手にしたことですし、さて、どのように活かしていこうかと考え中です。