近大図書館司書コースでは、13科目それぞれについて次のプロセスを行います。
①レポート作成。
②レポートを郵送またはWebで提出。演習をスクーリングで受ける場合は、印刷して初日に事前課題を持参。
②試験申込:レポートを提出済であることが必須。会場受験またはWeb受験を選択。
③会場またはWebで受験。スクーリング演習の場合は、最終日に会場受験(配布される回答用紙に手書き)。
各種手続きやWebレポートの提出や試験などは、在学生向けのポータル「KULeD(クレド)」上で行います。
Webって便利ですよね。レポートを提出すると試験申込ができますが、合否は関係ないとはいえ、注意書きに「ああああ…」等は不正レポート、受験不許可、とありました。「あああ…2000文字」レポートの画面を見た先生の顔を想像して笑ってしまいました。注意文・禁止文に「そんなことするヤツ、ホントにおるんか?!」とツッコミながらの読むのはちょっと楽しい。
【試験会場】
近大通信は試験会場が全国にあり、凄いと思います。私は11科目をWeb受験し、演習スクーリングは東京で受けました。遠方移動・宿泊が不要という利便性はありがたかったです。
【試験日】
科目終末試験は年10回チャンスがあります。ほぼ毎月!申し込み放題!と思うでしょうが、受験申込期限やらレポート提出やら、スケジュール管理が極めて重要です。
試験日は、午前午後各2科目、1日最大4科目を受験可能です。演習2科目以外の11科目を4教科ずつ3回で終了できます。が、試験申込の締切日までにレポート4本を提出かつ試験勉強が必要です。
私は、演習スクーリング以外はWeb試験を選択しました。例えば午前に2教科を受験する場合の流れは次でした。
10:10〜10:25の間にポータルにアクセス、学生IDを入力し、試験を受ける科目の順番を指定。
10:30 試験開始。自動的に1科目の設問が表示される。回答欄に自分の回答をタイピング入力。
11:20 1科目終了。自動的に2科目の設問が表示される。回答。
12:10 2科目終了。
午後の試験時間は13:30 〜15:10で、流れは同じです。
【再試験】
受験要項に「実力が発揮できなかったり、予定していた試験期に受験できなくても、次の試験期に…成果をあげてください」とあるので、追加費用なしで再試験可能のようです。最初から2年計画で資格を取ることを検討する場合は、大学に問い合わせてみてはいかがでしょう。ここでは再受講・再試験が有料になるケースの説明は省きます。
1年間受講してみて、一番の難敵はスケジュール管理だと思いました。