ウン○モラシタ(最終章) | Don't Look Back In Anger

ウン○モラシタ(最終章)

~コメントがないことから、皆ひいていることに気づくものの・・・前の日の日記 から続く~


無事着替え&服の掃除を済ませて会社に向かう私。

しかし、なんとなく臭い気がします・・・。

先ほどの悪臭がこもっていたトイレの中で格闘している間にすっかり嗅覚がおかしくなっています。

今なら苦手なクサヤも平気で食えそうです。

いろいろ見回す(嗅ぎまわる)が、発信源が分かりません。

きっと気のせいだと思いながら電車に乗り込む。

この時間帯になると電車はだいぶ空いており、助かったと思うものの、電車の中は買い物に行く途中の老若男女、主に女性。被害妄想だと分かっていても、こちらを見てひそひそ噂話しているような気がする。いや、もはや社内は全員敵。

匂いを発しているのならなんとかそれを拡散せねば、と窓を開けるが、うだるような暑さの中、窓をあけると熱風が車内に吹き込む。

ヤバイ、皆怪訝そうな目つきでこちらを見て、余計目立っているではないか・・・。

窓を閉めて暫く思案するとナイス・アイディア

迷惑にならない車両の間の連結部に移動することとする。そうすると、多少暑いものの、下から風が吹き上がってなんか浄化されるような気がする。

さいこぉ~!!

1分後、電車が空いているにもかかわらず、連結部の中で至福な表情でイッてしまっている変態に皆が注目していることに気づく・・・。

こうなったら奥の手を使うしかありません。そうです、携帯で話すふり

私は皆さんに迷惑がかからないように連結部に移動したんだよぉ~と言わんばかりに大声で独り言を発して必死のアピール。

5分ぐらい経過してそろそろ独り言のネタもなくなりつつあった時に、耳に当てている携帯が鳴る

今までの一人芝居は台無し・・・。

「おい、どこほっつき歩いているんだ!」と会社からの遅刻に対する怒りの電話である。

無理もありません、既に1時間以上遅刻していますから、ははっ。

あきらめずにオカシイなぁ、なんぞぶつぶつ言いながら、喋っている最中に不思議に鳴ってしまう携帯の故障のチェックなぞしてみる。

そうこうしているうちに電車の目的地に到着。電車ですらつらかったのにここから完全密室の地下鉄に乗ることなぞ考えられません。もはや散財あるのみ、タクシーに乗り込みます。

(お小遣いが消えていく・・・。)

タクシーに乗り込んで目的地をつげると、タクシーの運転手は上機嫌で「いやぁ、今日は暑いですね、お客さん」と告げてくるやいなや、窓を全開にする私。

「いやぁ、東京は初めてなので窓を開けて熱気を感じたいですねぇ」

と必死の言い訳。

違う熱気で車内は灼熱地獄だけど・・・。

一気に不機嫌になった運転手、目的地まで終始無言で貫き通す。

ともかく、無事会社につくと、真っ先に後輩を喫煙室に引っ張り込んで質問を浴びせる。

「おい、今日の俺、なにかいつもと違わないか?」

突然の質問に戸惑いつつ、

「あのぅ・・・ものすごい遅刻してますけど・・・。」

と怪訝そうな表情で答える後輩。

「いや、そういうことじゃなくて、ほら、なんちゅうか、とかさ?」

両手を広げて俺の胸に飛び込んで来い!と言わんばかりの体制で後輩に俺の臭いをかげ!と命令する。

怯えた表情でクンクン私を臭い回す後輩。

「超汗臭っす・・・。」

と嫌そうな顔で告げる。

「汗以外には何も臭わないんだな?」

と確認すると、はい、と小さく頷く。

一気に表情が明るくなる私。上機嫌で、がっはは~、そうかぁ、今度飲みに連れてってあげるからな(金は本日必要以上に使ってないけど)、と後輩の肩を激しく叩く。

おめぇとは死んでも行かねぇよ・・・という不機嫌な表情で仕事に戻る後輩。

上機嫌で席につこうとすると上司からの呼び出しをくらう。

「おめぇ今朝大事な会議をブッチして何していたんだ!」

と激怒しています。

どう言い訳しようかと思案していると、、、

「また二日酔で遅刻か?」

と聞かれてしまった。

勤怠管理ができていないことによる評価ダウン < ウ○コを漏らしたという十字架を一生背負うこと

                                (あだ名はウンコマン)

すみませんでした、と深々頭を下げる。

暫く上司の目は冷たかったけど、無事秘密を保持することに成功しましたのでよしとしなければなりません。

(ここで思いっきりばらしているが・・・)

<教訓>

皆様、いつもカバンにスペア・パンツを入れておくことをお勧めします。

これ、マジで。