空港着。
搭乗手続きなどを済ませてから、
搭乗時間まで少しあるので各自お土産を買いに行くことに。(集合時間に遅れないんよーー!
)
こない。やじもキャンディさんも…
焦る。
搭乗ロビーに居た同じ飛行機に乗るたくさんの人たちはみんな飛行機に乗り込み、ロビーに私だけになる。
なにこのシチュエーション…
どういうこと…
もう出発の時間になる。
おろおろしてると搭乗口の客室乗務員さんに早く乗るよう促される。
どうしようどうしよう、
こんなに遅いなんておかしいからもしかしたら2人とも乗ったのかもしれない。
よし、とりあえず乗っちゃうか!
いやでも、
もし2人がまだ乗ってなくて、乗り遅れるなら私だって乗り遅れたい!
でももし私1人台湾に残されたら、つらい。
この旅1番アワアワしてると、2人が走ってきた。
2人「ごめーーん!お土産買ってたら遅れたー
」
やじ「けいにお土産買っててん!
」
え?
…私に?
わーい


(めっちゃ嬉しそう)
機内食機内食!
やじの鶏肉の何か。
焦りに焦ったから喉カラカラで余計にうまい。
関西国際空港到着。
ふーおつかれおつかれーー。
これにて2泊3日台湾旅行終了!
と、ここで旅は終わるはずだった。
キャンディさんのスーツケースがなかなか出てこない。
待つ。
待つ。
待つ。
あれ?
誰もいなくなった。
そして延々と回り続けるスーツケースが1つ。
キャンディさんのと大きさや色や質感は似てるけど、でも違う。
あれ?
これってもしかして…
スーツケースが…
入れ替わってるーーー⁉︎



とりあえずその残されたスーツケースを持ちカウンターへ





取り違えられたことを説明。
そのスーツケースに大手旅行会社のタグがついてたから(タグの裏側に何か書いてあったし)、そこに連絡してもらえればこのスーツケースの持ち主と連絡がつくのでは!
と希望が見えるも、「もう旅行会社は営業時間外なので無理ですね」みたいな対応。
スーツケースなんて家に帰るまで開かないから、そうこうしてる間にその人は気づかないままどんどん遠ざかって行くではないか!
近くの人ならともかくそこから飛行機や新幹線に乗って遠くに行く可能性あるやないか!
一刻も早く連絡取りたいのに!
色々粘ったけど、ダメだった。
とりあえず、今日は難しいだろうということで後日連絡待ちということに。
車に乗り込むも、諦めきれず帰るに帰れない。
キャンディさんのスーツケースには大切な勉強道具がぎっしり入っている。
キャンディさんが毎日毎日何時間も勉強してることを知っている。
台湾でもずっと勉強漬けだったことを知っている。
試験はすぐそこ。
見つからなかったら…
見つからなかったら…
「大丈夫」とか「きっと見つかるって!」みたいなそんな無責任ないい加減な言葉も言えない。
気を緩めたら泣きそうになる。
高速を走る車。
沈む車内。
鳴る着信音。
電話に出るキャンディさん。
キ「見つかったーーーー!
大阪の人やって!
取りに行こう!!
」
泣いた
高速を降りて、車で20分くらい(だったかな…)の場所だった。
わろてるわろてる。
キャンディさんのスーツケース紛失で始まりスーツケース紛失で終わった旅だった。
精神的な疲労のせいか、みんなして「甘いもの食べたいね…」となり、
もらった謝礼でサービスエリアでお買い物。
(謝礼の入った茶封筒握りしめ)































































