渡邉理佐×平手友梨奈






平手side


齋藤「てちおいで!」


「んーん…」


上村「てちおいでよ~!」


「行かない…」


違う…やっぱり違う


ガチャ


あっ!


?「あ!てち!!」


「りしゃ~!!!!!」


齋藤「私の時と違~う(ジタバタ)」


渡邉「てち寂しかった?」


平手「…うん//」


ザワザワ…


織田side


見てください、あのクールなカワウソちゃんがデレまくってます。


ザワつき半端ない


よっしゃ行ったろ


「てち~お菓子あげる!あ~んは?」


平手「嫌。いらないし…」


渡邉「ほら、こっち向いて。あ~んは?」


平手「…あ~」


みろこの温度差!


ただ、これで付き合って無いのが謎すぎる


理佐に前聞いたら姉妹の方が近いからって言ってた


平手「撮影行ってくる…」


明らかに嫌そう(笑)


渡邉「うん、行っておいで」


平手「待っててくれる?」


渡邉「うん(笑)」


平手「じゃぁ行ってくる!!」


理佐偉大すぎでしょ…


その理佐は幸せそーにてちの背中眺めてるし


「理佐はさ、なんでてちに好かれてんの?」


渡邉「え…?」


え、まさか自覚無い感じ!?


「てち、理佐にはデレデレしてんじゃん!!」


渡邉「なんでだろうね…」


うわぁ~好かれる女に理由は無いってか


あ、理佐ソファー行っちゃった


ー数十分後ー


渡邉side


ガチャ


あ、帰ってきた…


よし、寝たふりしてみよ


平手「りs…」


あ、明らかに止めたぞ



守屋「てち、理佐寝ちゃったからこっちおいでよ!」


平手「…ここにいる」


可愛い~あぁ保たない


あ!!!!


この私の手握ってるの、てちだよね!?


死ぬほど可愛い…ん?いや待てよ…


熱い。絶対熱あるな…


上村「てち、顔赤い…大丈夫?」


平手「ん?大丈夫だよ…」


上村「…そっか」


ガバッ


平手「わっ…理佐!」


元気そうに振る舞ってるけど確かに顔赤いし涙目になってる


「てち、ここおいで」


そう言いながら自分の膝を叩く


平手「ん?こう?」


「あ、こっち向きで」


平手「恥ずかし…」


てちを膝に座らせてから自分の肩に凭れさせゆっくり撫でる


平手「理佐…?」


「辛いんでしょ?いつから?」


平手「…撮影中」


「よく頑張ったね」


平手「…グスッ、、、」


あ~泣いちゃった…


そりゃ辛いよね…


こういう時、私は何も言わない。いや、言えない


何か言ってあげなきゃ駄目なのに…


平手「…グスッ…理佐」


「ん?」


平手「理佐といると、素直に話せる…から、いつもありがと…///」


「うん」


熱で赤いてちの頬が、より一層赤くなった気がした