こんにちは🌻
7月のお便りは生徒さんたちとの日々です
お願いします。楽譜を開いているときから、目の奥が違うなと思っていました。一度きかせてもらってから中学生の生徒さんに尋ねてみました。生活のリズムは変わっていないなかで、どうやって時間を捻出したの?
習い事の前に15分でも練習したいから
ママに頼んで部活終わりに学校まで帰り迎えにきてもらってて。他に、モーツァルトの曲との出逢いや、車でCDをきいていることなども自分の言葉で教えてくれました。彼女らしい、良い意味でイタズラっぽい瞳、チャーミングな笑顔で。思い出すのは幼い頃からの彼女の姿。いろんな一年がありました。それらが目の前にいる今の彼女に映ります。
特に夏はシーズン中。レッスンの翌週も大きな大会が連日控えてることもあり、もしかしたら今週はいつもよりできなかった、と積み重ねやいい流れがストップしてしまうかも知れないことも考えました。
日々に流されてしまうこともあるだろうけど、弾けない日には弾けなくてもできる練習があることや、なぜ必要なのかも彼女に伝えました。
また、どの高校生の生徒さんもスケジュールはとてもタイトですが、特にある高校生の生徒さんのスケジュールは、高校に上がり、どこをどう探しても物理的に弾けない日々。
そんな彼にただ練習できなかった、と残念な気持ちで教室の扉を開けさせるようなことはしたくないと思いました。かけがえのない高校生という時間、幼い頃から共に学んできた彼にそんな想いをさせるのは違う。できる範囲で、できる範囲の成長を。そんな風に心からお互い思えるはずがありません。
じゃあどうすればいいだろう。考えれば、考えるうちに私は私なりの、そして彼には彼だけの発表会へのロードマップが見えてきました。手紙と一緒に渡しました。
できないからといって、諦めたくない。変えられないものは変えられないけれど、その環境のなかでカタチを変えてでも、生徒さん自身がやってきた。と言える宿題の出し方、時間の積み重ね方をしたい。
限られた時間で難解な譜読みをやりきれたのは、今までの力の積み重ねです。他の生徒さんひとりひとりそうです。どの一年もなくてはならない時間でした。決して器用さでなんとかしてきたわけではありません。やることは自分でやってもらいたい。だからちゃんと壁にぶつかっている姿を見て、それでいいからね。焦っても向き合いきったこと、ちゃんと必要、花丸だと横で伝えて。そしてこれからはこうしていきたいということも伝えて。
今年は中高生が9割強の秋の発表会です。どれほど全員が忙しい生活をしているか目に浮かぶという方も多いかもしれません。想像に足りませんが、それは親御さんも同じ、それ以上ではないでしょうか。
年頃で親子喧嘩、冷戦状態でレッスンに来るときもあります。でも音楽をしてみれば、どんな時も送り迎えはじめ支えてくださってるご家族の姿。立ち止まって自分を振り返っていたりもします。
(お母さん方からいただいている手紙、スケジュール帳にはさんだり、見えるところに置いたり、読み返したり、大切にしています。)
ある中学生さんは自分やばくない?と思って。と練習に火をつけた生徒さんも。小学生さんは受験の夏でも毎日朝晩10分の練習を欠かしません。晩の練習時間帯は日付がまわっていることも。
そんな彼女の前のレッスン枠の中学生さん。よく弾いてきました。わたしが微笑んで目配せすると、こんなことを教えてくれました。
こないだAちゃんの演奏きいて。めちゃくちゃ忙しいのにあんなにきれいに弾いてて、色々思って。と自分を振り返るきっかけになったり、刺激を受けたようでした。そのことをAちゃんに彼女が直接伝えていました。
先生の生徒さん、みんなやり切るよな笑
と昨日ある中学生の生徒さん。話をきいてみると、確かにね🥰と嬉しい側面からの言葉でした
小学生の男の子はレッスン後、はじめて自分で書き込みをしていました。そっとのぞいてみると、目を止めてみる。あなたが先生なら自分にどう声をかけるのかな。と問いかけたあとでした。まっすぐ等身大で考えてるんです。
またちがう小学生の男の子は最後までよく弾いてきました。本当はもっとその努力について讃えたいところだけど、まだ足りない、前提、足りなさすぎることを確認し合いました。今週はマルバツの2種類しかないこと、ちょっとやるは、なし。やると決めることも話をして。いい顔をして帰りました。
音大受験で楽典のレッスンに来てる生徒さんは、ひっかかっていたことをひとつひとつ理解していっています。楽典が終わり次回からは和声へ。1番最初の授業前、数こなすしかないのかな、と呟いていたことが気になっていましたが、テンポよく学んでくれました。楽典の終わりの回、解き方の過程、理由、セオリーどれも全て声にして言語化しての回答。きちんとした基礎力が備わり、頼もしい成長です。
帰り際言っていました。受験とは別ですが、二学期の楽典、和声の点数、しっかりとりたいなって。自信がつけばポジティブな気持ちも湧いてきます。頭の回転の速い彼、そこに学びの扉が開けば、これからの4年間の日々のおもしろさ、出逢い、景色やスピードがかわります。はなまるの気持ちです🌼
音を出さない教室は灯りがいつもより遅い時間まで灯り続く場所に。みんなそれぞれの夏です☀️
(生徒さんのお祝い会の日。みんなへ来てくれてありがとうのささやかなお土産は、畑ではじめて育てたひまわりを🌻)
先日、生徒さんのお祝いで、教室でみんなでたこ焼きパーティーをしました。みんなで外に食事に行ってもいいんだよ?と聞いたのですが、もしよかったら教室でみんなと集まりたい。と生徒さん。でも先生が1番大変かも知れんねんけど。と私を気遣う言葉までかけてくれました。
何言ってるの!先生、喜んで準備するよ。早速生徒さんたちに声をかけると、いきまーす!とお祝いにかけつけてくれました。さもない話ですが、私が夜の時間帯に声をかけるのははじめて。みんなの生活リズムを崩したくない一心でしたが、ある生徒さんが、夜にした方がいいんじゃない?みんなその方が都合つきやすい気はする。とアドバイスしてくれたから。
たこ焼き機3台、みんな美味しく焼いてくれました✨
暑い毎日、お身体ご自愛くださいますように🌻
ーーーーー
夜ご飯に、と玄関でそっと手渡してくださったお寿司、お心のこもった贈りもの、お優しさいつも学ばせていただく想いです。ここには載せきれませんが、ひとつひとつ時間をかけて選んでくださる贈りもの、お母さん方、ご家族みなさまにこの場をお借りして感謝申し上げます。
今日は遅い時間まで学びの灯りがつづきます。さあ!生徒さんとの学びの1日がスタート。教室涼しくして待っています✨











