Stage | Keyaki

Stage

大人のペースで普通に歩いても1周するのに1時間かかる大きな大きな宮殿の公園。

その会場内に12のステージ。

森の中のステージや、宮殿をバックにしたステージやら、池の前のステージやら、設置場所はバラエティ豊富。



















こんな大きな公園を全て音楽のために使うなんて発想が素敵だ。

日本もいい公園が沢山あるから、やれたら面白いだろうな。。。




会場は夕方16時にOPEN、各ステージは18時からプログラムが組まれている。

アーティスト控え室に荷物をおいて登録。運営の説明を受けて自分の出番のステージへ移動。







初日は3回のステージ。

初めてで不慣れな上に全て違うステージでの演奏なので、あの広い敷地を楽器もって移動するのに加えてパッキングやセットアップはかなり消耗した。

「初日は会場の雰囲気を捕まえよう、肩慣らしだ」くらいに思ってたけど、他の慣れたアーティスト達は移動に便利なカートを準備してて、セットアップも手際よく、CDの販売ブースまで勝手に自分たちで作って、初日からフルパワーで演奏していた。

次回来るときはもう少し可動&Set upしやすい編成にしよう。



その日の最後のステージが終わるとアーティスト達は控えハウスに戻る。

ハウス内は総勢140名近くのアーティストが集まり、再会や新しい出会いを喜んだりしている。

控えハウスではアーティスト達だけのためにBarが設けられ、安すぎる値段でビール、ワイン、が用意されている。ソフトドリンクは無料。
簡単な食べ物も用意されていて、なんだか特別に扱われているようでいい気分。

ハウス内では時間を気にせず大セッション大会が始まって、皆それぞれの楽器をもって自分の出番を伺う。

ロック、スカ、ブルーグラス、クラシック、ジャズ、ギター弾き語り、レゲエ、アイリッシュ、フォルクローレ、様々なジャンルのセッションは深夜3時まで続き、程好く酒の回った自分は機嫌よく独り言をいいながらアーティストキャンプへ戻ったた。