ご好意に助けられた話 | Keyaki

ご好意に助けられた話


兵庫出身の奥さん"アキコちゃん"と地元フリーマントル出身の"Nathan"。
そのご夫婦はパースから電車で30分南に下ったイルカの街、フリーマントルに在住している。


オーストラリア人のNathanが日本で8年暮らしていた頃、二人は出会った。
旅大好きの彼らは、赤い100CCのバイクでアジアへ1年半旅へ出た後、フリーマントルで結婚式を挙げ、大きな家で家族と、そしてとてもノソノソ歩き人参ばかり食べるブルテリアのペギーと暮らしている。


ゴールドコーストでほぼスッカラカンだった俺達は、もしパースについたとしても食事や宿が確保できない状態だった。
6日にはパースに着くが新しいシェアのフラットは10日からしか入れない。

その間どうしよう。自然と相方とも言い合いが増える。



Mixiで相方が出張美容師&ネイルの仕事の件でアキちゃんと連絡取り合い、メールのやり取りがスタートしたのはその時だった。
「なんかとても良さそうな人たち」と相方が言いいだした次の日、「泊まっていかないって言ってくださっているよ!」と相方が興奮して話す。

ご夫婦にはもちろん状況は話してはいないが、会話の流れでアキちゃんが「ヘアカットついでにパースの家に入るまでよかったらうちに泊まっていかない?」と言ってくださったらしいのだ。


相当ギリギリだった俺達は本当に有難くその話に乗せていただき、パースの家を見つけて移るまでの4日間、彼らにお世話になったのだ。


食事、綺麗なシーツの寝心地良いBED、シャワー、その全てを「我が家のように使って!」と超笑顔で明るく言ってくれたご夫婦にはただただ頭が下がるばかり。

「あたし達もね~旅で本当にいろんな人にお世話になったの」
「旅に出ていたからこういうのの有り難味が良くわかるんだよ~」


考えられなかった。

顔もしらない見ず知らずの俺たちにご好意で食事やBEDを提供してくれるなんて。
何も損得もなく!
俺はこんな経験初めてだった。

本当に助けていただいた。
そして物質的なものだけじゃなく、彼らから本当に多くのものを頂いた。


大好きな本、「リトル・トリー」の一文を思い出した。

「自分がなにかイイモノを得たときはな、自分だけじゃなく、そのイイモノを多くの人とわかちあうんだよ」


人ってすばらしい。
人間ってすばらしい。




俺は音で返そう。
今回頂いたものを、音に込めて聞いてくれる人たちに返そう。

感謝感謝の雨あられ。





アキちゃん、Nathan、本当に本当にありがとうございました。

音の旅
音の旅
音の旅

助けていただいて感謝です。





そして、とても大切なものを頂きました。









音で返そう。


音に込めて返そう。