ピンチ!
非常に恥ずかしい話。
所持金が底をついた。
文字通りスッカラカンだ。
昨日、いつものように相方とATMで下ろそうとしたところ、「残金が足りません」の表示。
え?うそ~ん、「この機会壊れてんじゃん、ちゃんとしろよAU」と違うATMを探す。
別のATMでリトライ、しかしまた「残金が足りません」。
ちゃんとしろよ、は俺だった…。
まさかの計算ミス、カード支払いの引き落としを計算に入れていなかったり、残高を3週間くらい確認しないで移動してきたのが原因。出納管理を完全におざなりにしていたのが原因だ。
残金、20AUドル。日本円で2000円ちょい。
それが全財産。
収入予定なし。
これからまだ一週間ゴールドコーストで滞在しなければならないし、そのあとパースへ移動して部屋も借りないといけない状況。
パースまでのAIR代は払ってあるのでOKとしても、それまでの食費や移動代がない。
わお!
すっげ~や~~~~!!!
ここで考えた。
もの凄い考えた。
どうするか?俺。どうするか?
金もそうだが、今後どうする?ここにいる?どこかいく?
そもそもなぜ海外?
当初の旅の計画ではこのままAUに2011年5月までいてBuskingして、6月7月でLONDON戻って、それから9月までNYに行ってBusking、10月からキューバ、ジャマイカ、ブラジルで2012年にAUで皆既日食の後に帰国する予定だった。
しかし金がなければそんなことは到底むり。
この旅を途中でやめるか?
いや、まて。
まてまてまてまて!
まて俺!
旅を続けることが目的ではないだろう!
大切なのは「旅を続けること」じゃなく「太鼓のスキルをあげるために現地に行く事」だろう!
現地で太鼓を習ってスキルあげて、演奏者として音楽家として一流になることが目的だろう!
自分のCD出して演奏ツアーして大きな舞台に立つことだろう!
仲間に約束した、日本一になること。40代で10万人の前でLIVEすることが目的だろう!
じゃあ日本以外の国に居続けて旅をしながら回ることにそんなに意味ってあるんだろうか?
そもそも俺!NYへは絶対いかなきゃいけないのか?
NYへ行くことは太鼓のスキルが上がることに直接つながるのか?
そりゃ経験値って意味じゃ上がるかもしれない。
でも今必要か?
なんでもう一度LONDONへ行くのか?太鼓のスキルが上がるのか?
今必要なのは自分が偉大だと思う先生から学び、ひたすら練習して音を磨くこと。
また自分のスタイルを確立し、作品を作って形に残すことだ。
だったら日本以外の国にいながら旅続ける事はあんまり重要じゃないんじゃないか。
それよりもピンポイントで、もう一度ギニアに行ってファムドゥ師匠のワークに行く事やサーヨン先生やママディ・クルマと生活することのほうが意味があるだろう。マリやセネガルやブルキナに行くことのほうがいいだろう。
もしくはは直接キューバに乗り込むことや、もしくはベルギーに住んでバーバラ・バングーラにくっ付いて生活するほうが今の俺には必要じゃないか。
そのほうが描く目標に近づくリアリティがある。
それなら太鼓はスキルアップするに違いない。
俺は音楽家として演奏家として一流になりたいので、国を移動することが目的ではない。あくまで太鼓のSkill upが目的。
旅をKeepする事じゃない。
尊敬する師匠に師事して習い、練習して音を磨くこと。
ひたすら練習して音を磨くこと。
また自分のスタイルを確立し、作品を作って形に残すこと。
それを人前で演奏すること。
40歳まであと4年半。この4年半でこれらを徹底的にやることだ。
40代は活躍の時代だ。そのためには今、あと4年半で徹底的に満足するまでSkillをあげなくちゃ。
そのためには渡航費、滞在費、習得費がかかる。
それをどこで稼ぐのか!!!太鼓をみっちり練習しながら稼げるBestな土地があるんじゃないか?
それを一番稼ぎやすいとこにいるべきじゃないのか!!!!!!!!!!!!
その土地はどこなんだ?
そんな事、改めて考えた。
そして親に電話した。
あぁ情けない。35にもなって情けない。
あぁ恥ずかしス。。。
今後の予定。
11月6日にパースに移動。
10月18日にAUに入ったので、観光VISAの俺は1月18日まで時間がある。
猶予期間は3ヶ月。
それまでにこの土地で金が貯めれないようなら、さっさと日本に戻って金を貯め直そうと思う。
このタイミング、人生や進む方向や計画を見つめなおす良い機会であることは間違いない。
とにかく、すっからかんの今、俺はこの太鼓で稼ぐしかない。
明日から、さっそくサーファーズ・パラダイスでBuskingだ。
昨日まで余裕こいてた自分もはずかしい。
とっとと道で太鼓たたく!