極上アフロビート | Keyaki

極上アフロビート




アフロビートってなんだ?

よく名前は聞くし、この単語も音楽仲間の会話の中でたまに出てきてた。
でもアフロビートってものがなんなのか俺は今まで知らなかった。

だから、フェラ・クティがどうだの息子のフェミ・クティやシェウン・クティがどうだの、キング・サニー・アデだのマヌ・ディバンゴだのいわれてもなんとなくわかったふりをしてうなずいてただけだった。



んで、

先日、このアフロビートを知るチャンスに恵まれた。

DELE SOSIMIという人のLIVEにいってきた。

90年代初期の「フェラ・アンド・エジプト80」の音楽監督を務め、フェミ・クティの初期アルバムの共同プロデューサー。その息子であるFEMI KUTIのバンドでも音楽監督/キーボードを務め、アフロビートの発展に尽力してきた人物。アフロビートの"マスターキーボード"奏者デレ・ソシミ。

彼のLIVEが先日の「The New Empowering Church」であったわけ。





10時前に会場に入るとまだ客は一人も居らず、ちょうどDELEと彼のBANDがサウンドチェックを行っているところ。

配置は中央にキーボードとDELE、すぐ横には4人のホーンと2人のコーラス。
そして後ろにベース、ギター、ドラム、パーカスが並ぶ。

もろにアフロビートの編成。

ベースとコンガだけで既に相当グルービー。ましてや全体の分厚い音は黒一色。パワーが物凄い。
彼の細かい指示がこだわりを感じさせ、LIVEの期待を大いに煽った。







11時前後にDJが(日本人DJ!)フロアを暖め始め、12時を回る頃には会場は満杯。

更に外にはエントランスを待つ客が並ぶ。

この日は気温も高く夜もそんなに寒くない。

みなビール片手にオレンジの街灯に染まった道路の上で入場を待っている。






DJの選曲が聞きやすいものから踊りやすいものに変わってくる。

1時過ぎ、BANDの登場。


一曲目からエナジー全開だった。



はっきりいって俺は彼のCDも聞いたことなかったし、アフロビートだってあんまし聞いたことはない。フェラ・クティだって数年前まではただの下ネタだと思ってた男だ。



いやぁ、はっきし言ってなめてました。

かなりガツンとやられました。

生で体感するアフロビートのパワフルなことパワフルなこと!

圧倒的な音の圧、繰り返されるグルーブ、煽りをいれるMC。

DELEも堂々としててまるで帝王のようだ。

もはや会場は熱とグルーブと腰のムーブで凄い状態。

テンションあがらないわけないでしょ。

















そんなわけで、始めて体感したアフロビートでした。


とにかく、他にもいいBANDやLIVEは沢山あるんだろうけど、俺は今回このDELEのLIVEを見て、「アフロビートってソウルでファンキーで凄いエネルギーで勝手に腰が動いちゃってオサレでカックイーな~」と、思った次第です。



以上。