ファムドゥファミリーLIVEinBAMAKO | Keyaki

ファムドゥファミリーLIVEinBAMAKO

一昨日、車で15分くらい走った所にあるエレガントなホテルの広い庭ででファムドゥファミリーが盛大なLIVEをやってくれた。

縁のあるホテルの宿泊客とワークの生徒達への特別な計らいだった。





アメリカ人女性のHelenがオーガナイズする今回のworkshopは、本来であればギニアのコナクリで行われる予定だった。だけど、ここ数年ギニアの政情が非常に不安定であり、昨年はデモ参加者にむけて軍が発砲し100人以上が亡くなったり、大統領が撃たれたりという事件が重なったせいで、コナクリでの開催をあきらめBAMAKOに場所を移して開かれることになったのだ。


しかしここBAMAKOでも、最初の1週間は予定通り滞在しているVILLAの屋上でWorkshopを行っていたのだけど、イスラム教の祈りの時間と重なるという問題があって、2週目以降はは違う場所で行わざるを得ない状況になっている。(二ジュール川のほとりでノンビリしてて俺は好きだけど)
VILLAで夕食後に3度以上は行われる予定だったファムドゥとその仲間のLIVEも、そのために出来なくなった。

この事をファムドゥ達は本当にすまなく思っているようだ。
VILLAでは禁止になったにも関わらず、楽器を変えて小さい音で伝統音楽を聞かせてくれたりしていた。
毎日毎日、もっと音楽を見せたい、伝えたい、マリンケ族の伝統や文化を感じて帰ってもらいたいという想いがひしひし伝わってきていた。


そんな背景があって、一昨日ホテルでのLIVEは行われた。





ドゥンドゥンバという皆の大好きなリズムからLIVEはスタート。

皆伝統の衣装をまとい、何人かのダンサーが華を添える。

ファムドゥの額の汗、顔を上にまっすぐあげて歌う女性達、ドゥンドゥンの楽しそうな顔、本当に一生懸命心をこめて演奏しているのがドカンドカン伝わってくる。

LIVEの途中でファムドゥが言った。

「今回のWorkshopは問題が沢山ある。コナクリも問題がありBAMAKOでもそうだ。本当に申し訳ないと思う。どうか今夜は私達の音楽を楽しんでください。そして私達の文化に触れてください。」

心の底から皆を楽しませようと、ステージにいるミュージシャン全員が気持ちが一つになって演奏してくれているのがひしひしと伝わってくる。

一生懸命。
一生懸命。
一生懸命が沢山あった。
心の底から一生懸命伝えたい事を演奏してくれた。


鳥肌が止まらなかった。
踊り、笑い、驚き、感嘆するたびに鳥肌。


一生懸命やっている姿って感動する。
一生懸命やることはやっぱり素晴らしい。人の心を揺り動かす。





最後にファムドゥは言った。

「本当にすまないと思う。しかし、どんな問題があってもリズムを教えることは絶対にあきらめないから!」




熱いっす!ファムドゥ師匠!
70歳!バリバリ元気!





明日の朝、いよいよメインイベント、サンバララ村へ向かいます。
朝4時に車で出発だって。。。

途中国境付近での検問がスムーズであれば7時間前後の旅。

村には4日滞在し、12日の夜にBamakoに戻ってきます。

その間ネットも電気もない生活です。
超緊急の場合は下へ連絡してください。

◇ギニアンSTAFFの携帯電話
Fode Camara
223-6850-8393



もう一つ、師匠の名言
「世界にも問題は沢山ある。国は違うし言葉も違う。でもお互いにリスペクトを忘れず、色んな考え方や知恵を集めれば解決できる問題は沢山あると私は思う。」