今はただ、
背中を押してくれる強い力だと信じて。
冷え切った指先から生まれる明日を信じて。
がんばろう。
子ども達が霜を踏みしめるかかとを見つめる母たち。
今日までよくがんばった。
これからもまた。
白い吐息で
震える自分の手を温めて。
まっかな頬を暖めてあげるために。
子ども達が自分の足で歩いていけるように
わたし達はただ
ただそばに立って
忙殺されながらも実は何も出来ないことを嘆かないで。
そばに立っていることこそが実は
一番大切なことだから。
大切なことだから。
日本中の
受験生の
お母さんたち
がんばろう。
一緒にこの冬もまた。
わたしも
子どものそばに立つ。
わたしもまた
がんばるよ。