(昨日のつづき)


お友達が、パートナーに後退してもらうにはどうすればいいかと聞いたとき、私の他に男性がふたりいたんですが、ふたりとも、


「う〜ん…なんだろうね」


というのが答えでした。


3人して、う〜む…って黙りこんだよね。

そういうものなのよ。


とはいえ、ブルースレベルだったらはっきりしたやり方は一応あって、私がリーダーを始めたばかりのときにサブコーチャーに習ったのは…


出る足と逆側の足を踏む。


でした。


興味のある方は、騙されたと思ってやってみてください。

私はこれを習って、初めてサークルでやってみたとき、本当に相手が後退してくれたので、めちゃくちゃ感動しました。


魔法みたい✨


これがつまり「経験」で学ぶというやつです。

そういうものなのよ…。


なんだ万国共通の技があるじゃないかと思ったそこのあなた。


確かに逆の足を踏んだら合図になるというのは、いつだってなんの種目だって同じ。

だけど、ブルースからワルツタンゴスロー…になると、プレパレーションの仕方が個人に依存するようになって、足の踏み方も千差万別になるんです。

世界のファイナリストを見ても、プレパレーション、みんな違うじゃないですか。


私も、メインコーチャーにプレパレーションを最初に習ったんです。

どうやって女性に美しいシェイプで後退してもらうかも習いました。

それはそれで雲をつかむような話で、実際に試してみたら本当にシェイプしてくれたので、やっぱりめっちゃ感動したんですが、なんでって言われたら、「祈りかな」と霊感商法みたいな答えしかできないかもしれません。


そして、それすら絶対ではなくて、そのときと今では、私のプレパレーションは違います。

メインコーチャーとも違います。

そして今また、これも私に合ってないんじゃないかと疑い始めて、このところプレパレーションばかり練習しています。


そういうものなのよ…。


リード&フォローって、なんでこんなに奥深いんだろう。

人間の非言語コミュニケーション能力って、なんでこんなに豊かで、そして不確かなんだろう。


リーダーの楽しさは、その不確かなものが、ある日突然確信に変わる、その瞬間に集約されるのかもしれません。

99回通じなくても、1回通じたら、まだ続けて行けるなと思います。


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