前回の施術練習からしばらく練習がないと忘れそうになる。

年とってくると覚えるのも大変だが忘れるのが早い(笑)。

ダイソーで300円のヘッド模型が売ってたので買って練習しておこうかと思う。

 

先日はイベントで施術をさせてもらったが、お客さんと会話しながらだと施術手順をつい忘れてしまう。

お茶のお点前でもそうだが、お客さんと会話しながらお点前をすることの難しさと同じだ。

お点前ならせいぜい30分で終わるのだがエステの施術は倍くらい時間がかかるので勝手に手が動くようになるのは大変だ。もっと練習しないといけない。

お客さんは何もしゃべらずいてほしいところだが、しゃべらなかったらしゃべらないで気まずいし難しいところだわ。

私は前職が事務職だったから相手に気を配りながら話をすることに長けてはいない。

その点スタッフの皆はおしゃべり好きな人が多くて次から次に話題が続くので尊敬してしまう。お客さんを楽しませるのも立派な仕事の内だ。

キャラ変更は難しいけれど勉強と思って接しよう。

 

あと、地元でイベントをするので顔バレしてしまうから普段近所のスーパーに買い物にいくのに気を使ってしまう。

いい加減な恰好で出かけるとブランドイメージを悪くしてしまうかもしれない。

かといってお化粧わざわざして出かけるのも面倒だ。だから私はノーメイクのまま帽子を深く被って出かけている。

どんな仕事でもそうかもしれないけど職場とプライベートはできれば分けたほうが過ごしやすいな~。

でもエステのスタッフさんたちはブランドのPRのためにわざとエステの制服を着てスーパーでもどこでも出かけるらしい。だからもちろんお化粧もする。すごい意気込み。

地域の人にブランドを知ってもらう、宣伝して集客活動をすることって大変なんだな。

 

化粧品って自分の肌につけるものだからかもしれないけど、一度ブランドを決めて安心して使いだすと浮気をする人ってあまりいない。

美容雑誌など購入する人なら、いい製品を探すことが好きなので色々試したりすることもあるだろうが一般的には他の製品を使って、肌トラブルを起こす事態は避けたいと思うからね。新たに使ってもらうって結構難しい。

だからこそ地道な宣伝や集客活動が必要なんだと思う。

施術で話をして信用を作ったり、自然にPRする地道な流れが必要なんだと思う。

ずいぶんと非効率的に見える営業活動だと思えるが、化粧品の集客活動ってそんな感じ。

当初の美容に対するあこがれと違って、色々知って考えさせられることも増えています。