やや物忘れの出ている母へ以前プレゼントした化粧品について

その後どうなったか聞いてみた。

 

最初は使うのを忘れていたりめんどくさがったりしていたが、せっかくプレゼントしたしでしつこく電話で伝えていたら徐々に使うようになってくれた。

諸事情で一緒にお出かけや旅行へ行ってあげることができないので、せめてもの親孝行のつもりだ。

 

お風呂上りにつかってくれるようになったら気分がいいとのこと。

やっぱり、香りとか使用感とか、それにちゃんとしたブランドを使用していることへの

満足感などを聞かせてくれた。

 

母曰く、「知らないメーカーのブランドはどこでどうやって作られたかわからないものを皮膚に使うのは不安」とのこと。

そうかー、私たち世代はまだネットで検索したりしてより良いものをさがしたりするけど

母世代はそういう考えではないんだな。

確かに中国産とかだと不安になる気もする(韓国産はずいぶん受け入れられているけど)。

若い時ヨーロッパのブランド化粧品を使用したのに肌がピリピリした経験もあるし、

日本人の肌質にはやはり日本製が安心して使えるよね。

 

「気分がいい」そういってもらえることが本人にとってどれほどのリラックス効果があるのか科学的にはわからないが、良いのは確かだと思う。

化粧品の醍醐味は女を気分よくしてくれる。

女に生まれてよかったと思うことのひとつかもしれない。