こちら の続きです。
しばらくすると、ずーが帰ってきた。
居間にいないわたしに気がついたのか、寝室にやって来た。
「ただいま」
「おかえり」(うつぶせたまま顔も見ずに
)
「ごめんね。言葉が足りなくて」
「・・・」
「ごめんね」
「努力する振りしてただけなんでしょ?わたしの気持ちなんて
わかってないんでしょ?」
「そんなつもりはなかった」
「ずっとスキンシップとってって言ってるのに、1回しかしてないよね?」
「ケリが着いたとかっていうのはいつのこと言ってるのかわかんないけど
振込みどうこうの後だよね?ちゃんとしてるじゃん」
「それだってわたしからでしょ?自分からじゃないじゃない」
「あの時の状況わかるよね?毎日遅くて、疲れてて・・・」
「わかってるよ。だから無理しないで良いって言ったじゃん」
「それでも、それじゃ悪いと思ってしたじゃん。それにビデオだって
昔みたいに一緒に観ようと思って借りてきたじゃん。それじゃダメなの?」
「その時だって、わたしから行ったからでしょ?」
「それは翌日早いって言ってたから、つき合わせちゃ悪いと思って・・・」
「そんなのは別に良いって言ったじゃない」
「だから付き合ってもらったでしょ?」
「そういうことだけじゃなくて・・・Hするだけがスキンシップじゃないって
何度も言ってるよね?朝方ベッドに入ってきてくれたこともあったじゃない!
何もしないで10分だか15分居て、起きて出て行ったこと」
「それは・・・覚えてない。きーがこっちに来て、その後オレがそっちに
入ったことじゃないの?」
「違うよ。Hしなかった時のことだよ」
「ごめん。ちょっと記憶にない」
正直、これはちょっとショックだった
わたしはあの数分がものすごく嬉しかったのに・・・![]()
「じゃ、その時は頑張ろうと思ってくれてたんじゃないの?
今はないじゃない」
「そんなこともないと思うけど・・・」
「笑顔で話せるようになんて言ってたって、そんなの全然じゃない!」
「たしかにそうだけど、あのルーキーズを観てた時のようにチャチャ
入れながら観るようだったら、オレはやっぱりいいやって思っちゃう」
「別にどんなドラマも全部ああやって観てるわけじゃないよ」
「そうかもしれないけど・・・」
とにかく泣きながら叫ぶように話した
ずーもだんまりじゃなく、ちゃんと話してた。
しばらくするとさーが帰ってきちゃったので
「帰って来たから・・・居間に行ってるよ」
ずーが寝室を出て行った
こういう時こそ抱きしめてほしいのに・・・
相変わらずそんなのはスルーね![]()
なんだかもう何もかも嫌になってきた![]()
すぐに居間に行く気にもなれず、ベッドの中からずーにメールを送った![]()
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
何度も何度も
言ったのに…
『辛い時に抱きしめてくれるだけで気持ちが休まることもある』
ってね。
それなのにやっぱりしてくれないんだね。
タイミングがわからないとかじゃなく、ずーの思う気持ちなんじゃないの?
やっぱりわたしなんかに気持ちは持てないってことなのかな…
『辛い』って訴えても、切り返されるだけでわかってもらえないんだね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
すると、ずーがすぐに寝室に来た
(珍しくすぐにメール見たってこと?
)
「ごめんねー。ホントにごめん」
言いながら抱きついてきてくれた
「メール読んだの?」
「切り返すとかそんなんじゃないから」
怒ってという感じではなく、半笑いな感じで言ってた![]()
「そう言って(こうやってウダウダすることを)怒ってるんでしょ?」
「別に怒ってるんじゃないよ・・・半分呆れてるって感じ?
さー帰って来てるんだからさ・・・」
そう言いながら、また寝室を出て行った。
(一応役目を果たしたから?
)
っつーか、ここまで言ってやっとこれ?
相変わらず人の気持ちを解ろうとしない男だ![]()
それでも、こうやってわたしが怒って籠もることなんて今まで一度も
無かったから、ずーもさすがにビックリしたのか、ちゃんと謝る
姿勢ではあったかな・・・それは認める
さーもきっとお腹を空かせて待ってると思ったから、仕方なく
寝室を出てキッチンに行った。
とはいえ、これですっかり仲直りなんて気分ではない![]()
その後、さっと夕飯の支度をして、みんなで一緒に食べ
夕飯の後はいつもどおりに寛いでた。
さーを先に寝かせ、わたしも寝ようと思って、ずーに声を掛けた
「何かないの?」
「何が?」
「もう終わりなの?」
「どうすればいいの?」
「知らないよ。おやすみ」
そのままイライラしたまま寝室に行った
ここで、もう一度ちゃんと仲直りしたかったのに、そんなわたしの
気持ちはやっぱりわかってもらえないみたいだった![]()
ベッドに入ったところでなんだか眠れず、しばらくして、また居間に戻った。
見るとずーは寝転がって本読みながらゲームやってる。
「何?わたしが早く寝ると遅くまで起きてるの?」
「別にそういうわけじゃないよ」
「わたしが起きてる時はさっさと寝るじゃない」
「マッサージ行ったから眠かったんじゃない?それでも昨日は
頑張って起きてたつもりだけどね」
「でも今日は起きてるんでしょ?」
「最後の休みの前日だからじゃない?」
「感じ悪い」
そのまま、もう一度ベッドに入ったけど、どう考えてもイライラして
眠れっこない![]()
「あー!もうダメだ!」
と叫んで居間にまたまた戻り、漫画読むことにした。
「どうしたの?」
「ベッドに入っても眠れないから、漫画読むことにしただけ」
そのまま黙って読み続け、ずーは先に寝ちゃったけど、わたしは
その後も1時間近く起きてた。
結局あれだけ言っても、寝る前とかにスキンシップもなし
やっぱりムカつく!![]()
わたしが意固地なだけかもしれないけど、やっぱりわかってほしかった

(さーが部活でお弁当持ちだったから)










」




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も


と思ってたのに、また雨なんだもん












